![](./icon/rob6.gif) | 8月5日の特集記事「慰安婦問題を考える(上)」で、朝日新聞社は、韓国・済州島で女性を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を虚偽だと判断し、吉田氏に関する記事を取り消しました。初報は1982年9月2日付大阪本社朝刊の記事として、「執筆した大阪社会部の記者(66)は『講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった』と話す」と記しました。しかし、その後、この元記者は当該記事の執筆者ではないことがわかりました。おわびして訂正します。
元記者は社内の取材班の調査に対し、当該記事を含めて吉田氏に関する記事を数本書いたと認めていました。しかし、元記者がその後、海外への渡航記録を調べたところ、大阪市内で講演のあった82年9月1日時点で国内にいなかったことが判明し、記憶違いであることが確認されました。その後の吉田氏に関する記事は実際に書いていました。
特集記事の掲載後、当時の大阪社会部にいた別の元記者が「吉田氏の記事を書いたことが1度だけある。初報は自分が書いた記事かもしれない」と名乗り出ています。
初報が掲載された経緯については近く設置する第三者委員会の調査結果を踏まえて紙面でご説明します。
朝日新聞
朝日の社長が記者会見で8月5日の検証記事には自信があるとほざいていたが、いきなりこれは何だ。
検証なんて、でたらめだったのか。
うがった見方をすれば、実は最初に記事にしたとされる記者が、吉田の講演時期に日本にいなかったのがばらされそうになって,あわてて謝罪記事を書いたとも思える。
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