| このところ、雨の日が多いせいでしょうか、鶏がよく死にます。(近所も含めて) そうすると、鶏の伝染病だってウワサ?やデマ?が広がります。どうして死ぬのか、原因は何なのか、 本当のところは分かりません。ただ、全滅するような死に方では無いと思うのですが。
兄弟達は、口々に「早く『エミュナイス』しないと全滅する」と言います。 しかし、誰も薬を買おうとはしません、と言うより、お金が無いので買えません。 これは、「おまえの鶏が死んじゃうぞ、早く薬を買え、そして残りをくれ」と言う意味です。
この薬は、1本135ペソで、千羽の鶏に投与する事ができます。 だから、誰かが買ったら、十分、オスソワケしてもらえる量があるのです。
しかし、鶏が大事なくせに自分で薬を買おうとはせず、誰かが買うのを期待してる・・・・・・ 全くの他力本願、まさしくフィリピンスタイルです。 病気になったら薬はしょうがなく買うが、予防薬や保険などと言う先の事は一切考えない。
私は、暗雲が広がってきて、雨が降りそうだなって思ったら、先に洗濯物を取り込みます。 こちらでは、雨が降ってきてから、「大慌て」で取り込みます。 これが『バハラナ』と言うんでしょうか、ただのモノグサって意味ですね。
しょうがないので・・・・・買いました。 で、昨日の夕方、投与しましたが・・・・・『オマエラ、自分の鶏に先に投与するのかよ!』 私の鶏は、後でした。(怒) そして、もちろん誰も『ありがとう』の一言もありません。(もし言われたらビックリしちゃう)
国自体も、他国の援助だけで成り立っている。一般貧乏人も、他人の援助オコボレで生活している。 上が上なら、下も下。こう言うのを、日本では「乞食」と呼びます。 明日に希望の無い、サルが退化した生き物の中で暮らしていると、改めて実感した昨日でした。
気分最悪 HISA (諦めが肝心・・でもまだできない)
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