| ■No34674に返信(KANさんの記事) > え〜、では詳しい事情をお知らせします。
KANさん、ご教授ありがとうございました。 ただ、せっかくご解説いただいたのに、私の頭がついて行きません。
> これはarovoが仕掛けた個人的インサイダー取引です。 > まず付加価値税の導入で懐に入りすぎたペソを何とか有利にドルに換える方法をと考えました。 > 国家の外貨準備高が大きくなった事を受けその金でペソ買いドル売りを仕掛けます。
1、つまり余ったペソをドルに買える事が目的なのに、逆に一旦更にペソを増やす訳ですね?
> ペソはドルに対して発行高が小さいので市場介入の成果は速攻で現れます。
2、これはなんとなく理解できます。ペソは上昇傾向になりますね。
> ペソの対ドルレートが上がれば懐に入ったペソでこっそりドルを買います。
3.上昇したペソでドルを買い戻すのでしょうが、この時点で、また(ペソから見た)ドルが値を戻しますよね?(ドルが上がりますよね?) ドルの市場規模が大きいのでドルが上がりにくいのは理解できますが、ペソの発行額が少ない為にペソはドルに対して下がってしまう事になるわけですよね。
> 表面的には自分の政策が正しかったと市場が判断したと宣伝します。 > 為替の事を知らないP人はそのドルの下落で資産価値が無くなると考えて家のドルを一斉に売ります。
ここのところが良くわかりません。政策が正しいと市場が判断するという事はペソが値を上げた事を意味すると思うのですが、1、でペソは上がるでしょうが、3でどうしてペソが下がらないのかがわかりません。
私が3で書いた事が正しいなら市場はドル上昇傾向になるはずで、ドルが上がっているのにドルを売って下がっているペソを買うわけはありませんよね。
3が間違いだとすると、アロヨがペソでドルを大量に買ったのにペソが安くならない理由が必要になります。 ”こっそり”というところに何か秘策が隠されているのでしょうか?
> ますますドルが下がります。 > ますますarovoはドルを買い易くなります。 > 手持ちのペソが無くなったところで外貨準備高も底をつきますので一斉にドル買いに転じます。 > 反発に転じたドルでarovoはまた資産を増やします。 > 経済を専攻したarovoらしい錬金術です。
つまり、為替動向を先導して、遅れてついてくる市場の振れを利用して利鞘を稼ぐという事ですね。
確かにフィリピンの国家元首なら、簡単に出来そうですね。
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