| 昔はマニラのタクシー乗るときは喧嘩覚悟で乗り、ターザン英語でメータを使えと言い張ったものでした。 ある日、マニラ市内でタクシーを乗っているときのことです。ジプニーのたまり場でバックしてくるジプニーを誘導しているピノを無視してタクシーのウンチャンが横をすり抜けたら、石が投げつけられた。見事にタイヤに命中して、ウンチャンがタクシーを急停車させ、石を投げた連中と罵りあい。ウンチャン一人に対してジプニー側は多数。どうなるのかと見ていると、ウンチャンの左手がコンソールボックスの下に伸びる。な〜〜〜〜んと、そこには鞘に入れられた自家製とおぼしき細身のナイフ。そのうち、怒鳴りあいも収まり、タクシーも動き出した。 ああぁ、いままでマニラのウンチャンとよくやり合ったけども、それ以降は自重するようになりました。
当時のタクシーは、サスは逝っちゃってるし、座席の床から路面が見えるような 凄いのも結構走ってましたね。それに比べると今のタクシーは良くなったよね。
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