![](./icon/otukare.gif) | スマートの契約解除では私も嫌な思いをしたことがあります。
アンテナボックス式のスマートブロを契約し、二年契約で終了の一ヶ月ほど前に引っ越す事になったので、SMの事務所で解約手続きをしました。
その際に、残っている契約期間の分まで先に支払うように言われたので、その場ですぐに支払いその領収書を見せて「これで手続きは完了です。近日中に係員が設備をはずしに伺います。」ということでした。
女房も一緒でしたし簡単な会話ですので聞き間違いという事はありません。
ところがその後も毎月の使用料の請求書が送られて来たのですが、そうゆう事はこちらでは良くある事ですし、内部の連携が遅れているだけだろうと思いそのまま放っておきました。
そのうちに督促の電話が掛かって来たので、「契約解除の手続きは済んでいる、そちらの間違いだと思うので良く調べてくれ。」と伝えました。
ところがそれから二ヶ月ほど毎月の使用料金の請求書と、督促の電話が繰り返しかかってきたので、面倒だと思いながらもSMの事務所に行き、送られて来た3か月分の請求書を見せ、状況を調査するようにお願いをしました。
当然すぐに答えは出せず、一週間後にまた事務所へ。
結局契約解除をした書類が見つからないという事で説明を受けたので、「それはそちらの問題であるので、すぐに処理をして欲しい。」と言いましたが、窓口では判断できないという事でまた翌週に持ち越しになりました。
結局その請求は「早期契約解除の二年に満たない分の請求だ・」と言い出すしまつで、その分は支払った、と領収書を見せましたが、その領収書が何月分に対する支払いかは記入がない為、二年分の領収書全てを揃えない限りこちらは支払い済みを証明できない仕組みなのです。
私も二年分全部の領収書をきちんと揃える自信はありません。
いい加減腹が立ちましたがここはフィリピン、仕方ありません。 いくらこちらが正しくてもこのフィリピンで裁判になったら相手は大企業ですしこちらは外国人ですので押しつぶされるのは目に見えています。
私は実際に身近な所でそういう理不尽な裁判結果を複数経験しています。
また、裁判まで行かないにしてもこれ以上続けて無駄にすなければならない時間と交通費、それに何よりもこの腹立たしい時間を続ける事で得られる物は6千ペソの支払い免除と自己満足だけです。
自尊心を保つのが大変でしたが冷静に状況を考え、悔しさを押し殺しながら6千ペソを支払ったのです。
いつかスマートに復讐してやりたい。
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