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2月8日のマニラ新聞から 東ネグロス州沖地震 マグニチュード(M)4規模の余震続く。被災地では停電に断水で復旧進まず
ビサヤ地方東ネグロス州沖を震源とするマグニチュード(M)6・9の地震発生から一夜明けた7日、同州では最大M4規模の余震が続き、同州ギフルガン市周辺で震度5を観測した。被災地では依然として停電や断水が続いており、政府による復旧作業はほとんど進んでいない。国家災害対策本部の同日午後10時発表によると、死者は前日から9人増えて22人、不明者は71人、負傷者は52人に上った。
比火山地震研究所によると、7日最初の余震は午前0時8分に起きたM3・8。震源は同州タヤサン町北東沖25キロの海底。余震はその後、午後9時ごろまで計17回発生した。
最も震度が大きかった余震は同日午後0時47分に起きた。M3だったが、震源の深さが1キロと浅く、同州ギフルガン市周辺で震度5を観測した。そのほか、M4規模の余震は同日中に3回発生した。いずれも被害は報告されていない。
国家災害対策本部によると、被害が集中したギフルガン市、タヤサン町など同州1市5町で電柱の倒壊などによる停電や断水が続いている。
避難民は余震による建物の倒壊を恐れ、帰宅せずに屋外にとどまっているという。被災地の小学、高校、も校舎の損壊で休校となり、授業再開のめどは立っていない。
死者数22人の内訳は同州ギフルガン市が12人と最も多く、ヒマラルド町が4人、タヤサン町が3人、バイス市とビンドイ、アユゴン両町がそれぞれ1人。
地滑りによる不明者はギフルガン市で29人、ラリベルタッド町で42人となっている。道路の亀裂や橋の損壊などで地滑り現場までのアクセスが困難なため、捜索活動が難航しているという。
またギフルガン市内の病院では建物の損壊により、入院中の患者少なくとも56人が屋外待機を余儀なくされている。56人のうち10人が骨折などのけがを負った可能性があるという。
7日の余震による各地の震度は以下の通り。
震度5 東ネグロス州ギフルガン市▽同3 同州タヤサン町▽同2 同州タンハイ市、西ネグロス州ヒニガラン町、イロイロ州イロイロ市 地元紙では、死者が45人とか。57人とか情報がありますが 以前知り合いの』彼女が震源の隣町ですが連絡が取れない。不明者に、、、、、
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