| 話かわって、日本食レストランのフードアドバイザーの話。 先週ランチタイムにちょこっと話して、試しに何か食って意見をと言われたので、N氏時代に食ってそのあまりのひどさにあきれ返った麻婆豆腐丼を食ってみた。以前のように豆腐が痛んで臭いなんてことはなかったが、味付けや料理法はあいかわらずむちゃくちゃ。 で、今日の夕方にこれが本物の麻婆豆腐だよ、というのを持っていって食わせてやった。ついでに餃子やキムチも。 ということでしばらく週三回くらいは夕方六時から九時までコックの指導を請け負うことになった。 ただ全般としてオーナー、マネージャーが代わって、どうやらコックも以前とは変わって改善されてる点も見受けられた。 オーナーの娘はスイスの日本食レストランで働いていたのが今はドゥマゲッティに来ていて、彼女のアイデアで、煎餅を砕いたものを衣にした精進揚げを試食させてもらったけど、サクサクの衣でけっこういけた。本格和食とまではいかないが、そこそこ海外の日本料理屋なみの水準に向かいつつはあるんじゃないのかな? WHYNOTのオーナーは真摯に日本食レストランを成功させたいという意思は感じられる。 というわけで、あたしゃ野球の試合にたとえるなら、中継ぎ投手として登板して、勝利もつかなきゃセーブもつかないで、利用されて終わるんだろうなという感じかな。 N氏時代の負の遺産を一掃してしまえば御用済み。でもまあそれでドゥマゲッティに少しはましな日本食レストランが定着してくれるならもって瞑すべしかな。 実際よくなってる面もあるらしく、今日は三船レストランに6時から7時くらいまでいたけど、そんな早い時間にもけっこうぼちぼち客は入っていた。まえには考えられなかったことだね。 火曜日土曜日は夕方6時から9時までビュッフェスタイルらしいけど。
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