| フィリピンでは近々選挙があるそうです。私の住んでる所の隣町ではシャブが蔓延していて、その大元締めは絶対に捕まりません。何故ならその町の警官はみんな用心棒として雇われている(金品を貰ってる)からです。それに大元締めの兄弟はその町の現町長なんです。それだけだったら別に良い(?)ですけど、今度の選挙になんとその大元締めが私の住んでる町の町長選に立候補してきました。町の声を聞くと 「あいつが当選すればこの町もシャブ漬けになる。」と言います。(注、我が町でも買うのは簡単、ただ、シャブ中はあまり見かけない)そいつには投票したくないけど、現金バラマキがあったら応じちゃう!とも言います。「1,000ペソで悪魔に魂売っちゃうのかぁ〜 おまえは〜」と言いたいところですが、貧乏人にとって1,000ペソは大金だし、また、シャブの密売ってそんなに悪い事なの?と考えている人が多いようです。何故なら私が出会った人達は「若かりし頃、み〜んな売ってたんだもんね〜オヤジも、兄弟も。今でも二十歳前後のガキは大体売ってるよ〜」だって。
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