![](./icon/sensu.gif) | >これこそ真のギャンブラーなのか?
今回は各地を転戦しながら、「鶏の見方」についてかなり勉強させて戴きました。私は、鶏は次の3点で見ると考えていました。
1) 血統 ― ジャンプの高さ、角度など、戦法はこの血統によって大部分が決まります。
2) 見た目 ― 例えば体重が同じなら、背が高く、脚が長い方が有利です。
3) やる気 ― これが、導落の独自理論です。当日の鶏の調子とやる気を「気配」で探ります。
実は5コックダービーなどでは、上記3点でほぼ7割以上的中しました。しかし、逆にオスロブのような田舎では通用しなかった! あっという間に5000Pも損した。何故なんだろう? 疑問点を追及するところから、新たな理論を構築しなくては。そして、重大な抜け穴を発見したのです!
4) 育ち ― 鶏は、ほぼ1年で成鳥になります。この間に、狭い場所に閉じ込められたり、運動不足だとしたら?
大きなダービーに出る鶏は全部「育ちが良い」ために、問題なかったのです。しかし、田舎は別。A級の鶏だけじゃない、B級C級も出てくる。育ち盛りに充分な餌を与えられなかったり、ボヘ(練習試合)が極端に不足していたり、小さ過ぎる小屋に閉じ込めていたり・・・それらの鶏には、尾羽や足に特徴が出ます。
ロジャース君がまさにそう! 「育ちの悪さ」は、取り戻すことが出来ない。文部科学省で「ゆとり教育」を推進して、日本の子供達を駄目にした○○君、落語ばかり聞いていないで、鶏を見なさいって!!!
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