| それでは大勢の(ウッ!二人だけやないか)読者のリクエストがありましたので、続行します。
エピソード 2 なぜ当初に「セブ島二人暮らし」を掲載したか、と言うと、実はこの本の中に記述されている大変気に入った言葉がある。それは、海外で生活するときは「優しい杖」が必要だ、と書かれている。この作者自身の言葉ではなく、この作者の先輩に当たる人が言った、と記述されていた。 さて、この「優しい杖」とは一体何か? それは、一人で海外に移住するケースは男が多い。そんな男の世話を焼いてくれる女性のことを指す。
さて、この「優しい杖」探しについてであるが、まず、この若く優しい杖を分析しなくてはならない。以前私はこのボードで、比国の国民性について日本と比較しながら記述したら、「悪口を言うな」と指摘があった。しかし、分析と悪口は違う。この国の国民性を分析しなければ結局自分が痛い目に遭うのだから分析は絶対に必要なのである。
まず、若き「優しい杖」候補達の特徴を言えば、@家族思いが並はずれて強い A(この国だけに通用する)プライドが高い B年齢差を日本人の娘ほどには嫌と感じない C嫉妬心が特に強い D非常に楽観的である Eその他 他にもあるが、実はここに列挙した事項だけでも、しっかり日本人が理解しているなら大きな問題には発展しないのではないか、と別れ話を聞くたびに思うのである。
たとえばAのプライドの問題である。これはPnaによって千差万別であるが、そのPnaをじっくり観察・分析すれば色々見えてくる。日本人はこちらではブランド人種と言われているそうだが、そのブランド人種と生活を始めたら、日本人が日本の生活感を振りかざす、大したお金(家や土地、車等をを買ってあげた場合は別)も渡さないで注文だけは言い続ける、大体移住してきて多くを日本式にしようなんて・・・。
これでは、ブランド人種と思って一緒になったPnaが可愛そうである。確かにブランドの意味の勘違いで一緒になったPnaにも責任はあるが、Pnaを責めてたらこの国では優しい杖は見つからない。もちろん私の話は最大公約数的な話なので、全てがそうだとは言わない。
中高年が若いPnaと恋愛感情に陥るなんてことは生物学的に考えても無理がある。では、その生物学的な溝を何で埋めるか? @そこそこの金 A人間性(特にユーモア) B包容力 C教養 D愛情(@〜Cを包含した) Eその他。もし、金が全てだと思ったらそれはまだ甘い。相手は人間なのである。さらには、己の生理的欲求だけを果たそうとしてたら破局は早い。
以上は私に対しても書いたものである。私の現在の家庭が破局して、また私が次の杖探しをしなければならないなんてもう結構。セブ島暮らしが続投出来るよう頑張りたい。さらにはこれはエピソードでもある。
追伸・・・こちらで日本人がビサヤ語を使うと、現地の人々は結構喜んでくれる。それはこの地に対して、好意的感情を抱いてくれる日本人、と思ってくれるからである。で、 この地のPnaを口説く、三大ビサヤ語を書いておきたい。是非お試しあれ! @ グワパ カ〜ヨ!(綺麗だねぇ〜、いい女だねぇ〜) A セクシ カ〜ヨ!(格好イイネェ〜、スタイルがいいねぇ〜) B ウゥ(ヴ)〜タン カ〜ヨ!(あんた優しいねぇ〜) ※カ〜ヨ・・・とても
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