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Re[17]: 我が家の庭でセブの自然
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□投稿者/ 大NOBU 付き人(85回)-(2005/09/18(Sun) 22:56:17)
| ■No20163に返信(まァ〜坊さんの記事) > > >繭の写真で野蚕とだけ判りました。 黄金繭と云うのかな? > > どうも日本の山繭の印象が、強いせいでしょうか?あの深いグリーンが・・・・・ > > 大NOBUさん、其方のも染色は難しいのでしょうか?、野蚕は染まりにくい、故にグリーンを生かすことを考える・・・穂高。 > > 同じように黄金をそのまま生かす・・・素人考えですけれど、素敵な生地出来そうです。 > > 矢張り、輸出ぜひお考えください > なんなら十日町の友人ども、総動員させます!!!。 > > PS > ヒロさん、バラシテモいいですね・・・・・ > かってメールで大NOBUさんの事、表面で捕らえては駄目だよと!。 > ご存知だったわけだ。 納得です。 −まァ〜坊ー
実際、繭は金色なんですが、実は糸の一本一本は黄色に近いんです。ただ、それが幾重にも重なって、セリシンの透明感と光の屈折が金色に見せているようです。 実際、1時間、3時間、6時間、8時間、10時間、12時間と言う具合に煮て、糸を抽出してみましたがお湯が茶と言うか、黄色っポい茶色にはなりますが、糸は黄色ですね。これをおってみると、金色どころか、茶色のどこにでもある布になっちゃいます。 インドネシアのフェリシアーニで検索してみてください。インドネシアの王室の王女がこれを布にしています。写真もあります。また、京都西川が商品化していますが、余りぱっとしませんね、高いだけで。(笑)私のやっているのは、そんじゃ、繭を平らにしちゃえばいいじゃん、って奴です。これがまた難しい、もう三年、四年やっているけど、出来たのは僅か10センチ四方です。まあ、なんとかしましょう、10年後くらいには、ね。 テンサンのグリーンとは基本的に違うみたいですね、この辺は東農大の先生におまかせです。本当は飼うのが好きだから、面倒な事はお任せです。はい。
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