| 日比の国際結婚がしばしば破綻を迎える大きな原因の一つに、日本人配偶者側 の比国人配偶者に対する意識的、無意識的な蔑視があると思えてなりません。 私は、結婚のきっかけがどんな形であってもたいした問題でないと考えていま すが、優越意識のもとで比国人配偶者に接し続ける限り、お互いに幸せになれな いと思います。「日本人なら・・・・だ」と常に日本人の行動規範で比国人配偶 者の行動を批判するだけでは、なんの解決にもならないでしょう。日本人同士の 夫婦であれば発言しないような、相手の人格そのものを否定するような言い方を していることはないでしょうか。我が家の場合には、女房殿に「あなたは私をい つも私をPULL downする」といって泣かれたことが結婚当初にしばしばあり、「わたしが日本人のあなたのように仕事があれば、こんなに馬鹿にされずにすむ」と面と向かって言われたことが有るほど、わたしは大馬鹿でした。現在でも私から見れば彼女の金銭感覚や家計の管理に不満はありますが、それ以上にこちらに欠点があるでしょうからおあいこと思っております。
良くできた女房と最近思っております・・・・
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