| ■No26983に返信(HISAさんの記事) > おませな子だったのね HISA
そんでも14歳の時に初めて挑戦したときは、相手も初めてでうまく行かなかった。
その時の思い出がありますので、ちょっと書きますね。
当時私とその相手の彼女の通信手段はCB無線という27Mhz帯の違法無線で、二人の会話を他人に聞かれないようにする為に、当時エジソンとあだ名がついていた私は、無線機の周波数を構成する水晶を特別な物に変え、スパーヘテロダイン方式と呼ばれる水晶の組み合わせの特徴を利用して普通の人には簡単に来れない周波数帯で、非常にプライベートな会話をしいていたのです。
うまくいかなかった私が、先輩にいろいろ教えてもらいながら、「そんじゃ今度は下に枕入れてみよう。」とかそうゆう話をしていたのです。
ところが、どこにも嫌なやつはいるもんで、一級上の無線お宅で私も世話になっていた先輩が当時10万円もして中学生には買えないYESU FT-101っていうアマチュア無線機をCBにも使えるように改造したのを持っていて、そいつが、私の周波数のからくりに気付いて毎晩ひそかに交わされる幼い恋の物語を傍受してテープに全部録音してやがったんです。そしてそれをネタに僕の彼女を脅迫しはじめたんですわ。「俺と付き合え、やつ(私の事)にも言うな、そうしないと親にバラスぞ!」って。
脅かされていた彼女は急によそよそしくなって、こっちが会いたくても会えなくなって、数日後についに喧嘩になって、すったもんだしてやっと脅迫されていた事がわかったんですわ。 残念ながらそのときには彼女は既にそいつのものになってしまっていたのです。 その話を聞いた私は翌日その先輩の所へ行き、放課後に話があると呼び出しましたが、卑怯なやつで、来ませんでしたし連絡もつきません。
その夜どうにもならない気持ちを胸に彼女の家に行きましたが、親が出てきて会わせてくれません。 あとからわかった事ですがなんとその先輩は、私に呼び出されたその日のうちに彼女の親に取り入って、不良が貴方の娘を手込めにしようとしているといって、証拠としてわれわれの無線の会話のテープを私だけが悪者になうように都合よく編集し、親に渡してしまっていたのです。
これで、私の初体験は2年先延ばしになりました。
その先輩は一応不良グループの一員だったのですが、当時私もおとなしくはなかったので、その先輩と話をつけようと何度も呼び出したのですがびびった相手は応じず、それどころか私を悪者に仕立て上げながら自分の兄の知り合いのチンピラの名前をちらつかせ、逃げ回っていました。
そのうちに堂々としている私から逃げ回っているそいつの評判の方がどんどん悪くなり、結局は学校でも、地域のCB無線の世界でもそいつは相手にされなくなり、彼女ともすぐに別れてしまったようです。
このやろう!!ふざけんじゃねーぞー!! 思い出したらぶっ飛ばしてやりたくなった。
遠い昔の夢ではない幼い恋の物語でした マテナ
|