| 2006/03/08(Wed) 07:47:39 編集(投稿者)
今日、店で本を読んでた。(毎日)
GENさんが送ってくれた文庫本だ。昨日から読み始めた。涙がボロボロこぼれてきた。今でもその項を思い出すと、熱い感情がこみ上げてくる。これほど清冽で凄絶な生きかたもあったのだ、これを書いた作者に素直に頭が下がった。
但し、これはフィクションだ、と思いながら、色々な作者の自殺も頭をよぎった。これほどの生き方ができないくせに書けるからだ。芥川竜之介、太宰治、三島由紀夫・・・。
かあちゃんが、私が涙をボロボロ流してるのを見つけ言った。
「とうちゃん、その本良くないね!」
「どうしてこの本良くないの?」
「だって、とうちゃんを泣かしてる、それに心臓にも悪い!」
「かあちゃん、ありがと。俺はかあちゃんのお陰でセブで育って行ける・・・」
これはノンフィクション
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