![](./icon/rob6.gif) | 2006/04/04(Tue) 03:09:20 編集(投稿者)
> 宗教は人の弱みに付け込み、心の隙に入り込む。 > 哲学は人を強くし、人を真実に近づける。 > そういう事なんですかね。
現在の宗教を駆使する?人たちの問題なんでしょうね。と言うのは、キリスト教はイエス一人の口から出た言葉を後世の人々が更に構築していった。
遠藤周作の「イエスの生涯」と「キリストの誕生」と言う2冊の本で少し分かったような気がする。
つまり、イエスと呼ばれた時代は、彼はまだ人だった。しかし、死後、キリストとして神格化されていく。
仏教も同じ。ブッダが言った言葉は、今生きている人々は誰も聞くことができない。だからこそ、拡大解釈され分派していった。
根本の考え方は、イエスやブッダが言ったのだろうが、あまりにも分派されすぎてしまっている。人がそれぞれに生きたその時代に、イエスやブッダが言ったと思われる事柄が合致しないから分派が生じるのだろう。
しかし、いままで私が学習してきた理論立てに次のような考え方がある。
常識を煎じつめたら科学になる。 科学を煎じつめたら哲学になる。 哲学を煎じつめたら宗教になる。
宗教を超えた次元を思考できる能力が人間にはあるのだろうか?
宗教を煎じつめたら何になる? JJ教になる? JJ
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