| たかすさんはじめまして、セブ市在住のadamともうします。
皆さんが既に、かなりアドバイスされておられますが、私の感覚とは異なる部分がありますので、その部分等を書かせて頂きます。
家電製品は、日本のメーカーであっても、フィリピンで販売(製造も?)している製品は、価格重視(消費者のニーズ)の傾向が強く、機能や品質が異なるものが大半です。 荒っぽい言い方をすると日本の2〜5世代前の製品に近いのです。 従って、安いのですが日本で最新の製品をお使いの方に満足できるか否かは疑問が残ります。 そして、日本の常識でチェックを忘れると痛い目に遇います。 先日も、友人が「洗濯機を買ったら、脱水機能が付いていなくので手絞りだよ、信じられない!」といわれておりました。
中古は、日本人が行くとかなり高いですし、博打に近いですね。 余程見る目が無いとお勧めしたくないですね。 知り合いが買い換えなどで処分されるのがあれば良いのですがね。
DVD&CDVは、製品によって国別の規格に不適合で、再生できない物や再生不完全な事があります。 ソフトウェアの更新などで対応できる製品もある様ですが、できない物がほとんど(PCを除く)のようです。 (国別と書きましたが、これにもヴァージョンがあるようで、同じフィリピン製でも出来たり出来なかったりがあります。) また、セットアップが必要な機種やセットされたメディアで自動処理される機種があるようです。 日本で購入されるのでしたら、技術系の店員のいる店で良くお聞きになる事をお勧めします。 フィリピンでは、店員は概ね充てにならない(キッパリ言い切ってもです)ので、使いたいソフトメディアを多数お持ちになって、試す事をお勧めします。
フィリピンの定格電圧は、220Vなのですが、セブ市においては240Vを越える事が稀ではありません。 特に大切な電気製品には、電源安定化装置(ヴォルテージ・レギュレーター:100・110・200・220・240Vの内2〜4種類の出力がある)を用いる事をお勧めします。 特に充電バッテリーを含むものは、投資コストは元が取れると思います。 (これを使わないで、ラップトップPCのバッテリーを駄目に下方は多勢おりますし、私は1年間&半年間で駄目にして、同装置を入れてからは3年以上は働いてもらっております。) また、PCには、停電対策も合わせて行う事が重要だと思います。 つまり、電源安定化装置を通して無停電装置を繋いでPCに繋ぐのです。 以前、私は無停電装置(220V)を通常電源から用いておりましたが、3ヶ月で充電不能になってしまいました。 (現在の無停電装置はHA●RU氏に頂いた日本で使われていたものですが、約10ヶ月を経過して、健在で重宝しております。) 昨年、知り合いが、ディスク・アクセス中に停電に遇い、ディスクを削ってしまい事実上修復不能(デスクトップなら良いのですが、古い製品の小さなディスクは、非常に割高なので)になってしまいました。
コンドミニアムやヴィレッジには、220Vと110Vのダブル配線をしているところがありますが、定格110Vも120Vを超えてしまうので、トラブルを起す事があります。 通常の日本製品は、110Vでは壊れないのですが120V超は無理の様です。 たぶん±7%程度が保証範囲で、117V程度までは暗黙の了解だと聞いた事があります。 (jackさんの書かれた”100Vと240V”は書き間違えだろうと思います。)
また、最近はステップ・ダウントランスでも220V入力・100V出力の物が出てきておりますので、定格100V入力の製品には、多少高いですが、100V出力をお勧め致します。
|