| なるほど、つまり「家族の名義でライセンスつきの銃を家の敷地内でなら持つ事が可能」ということですね。
それと、家族名義でセキュリティーの会社を作れば日本人でも銃を携行できる、というのは初めて聞きました。
確かに十数年前までは日本人でも携行許可を持っていた、という人の話は聞いた事がありますが、今はかなり厳しくなったとの事で、最近ではその手の話はめっきり聞かなくなっていたのですが、そのような抜け道もあるのですね。
ただ、いずれの場合も持てても撃てなければ意味がありませんが、外国人が強盗などに向かって銃を撃ったらどうなるのか、という話は全く聞いた事がありません。
たとえ警官でも容疑者を殺したり怪我させると遺族などから補償を求められるのは私も知っていますので、撃った側がフィリピン人なら、補償すれさえずればそれで済むのでしょうが、外国人がフィリピン人を撃ったとなると、銃を撃った事自体が違法扱いになり、殺人罪など不利な状況になりそうな気がします。
いざと言う時に躊躇して自分が殺されるよりは殺した方が良いのかもしれませんが、急所を狙うか肩や足を狙い動きだけを止めるか、一瞬の判断が迫った時にこのあたりの事情が頭をよぎりそうですね。
こちらでは死亡の慰謝料より治療費の方が断然高いですし、後々の面倒を考えれば殺してしまって、慰謝料払ってさっさと引っ越した方が良い様な気もしますが、撃った事自体が咎められれば余計面倒な事になりかねません。
どうなるのでしょうね。
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