![](./icon/kenken.gif) | 藤丸貴な子さんこんにちは
保険に関してはまず日本の自賠責保険と同じような強制保険がありますが、対人保証は死亡で10万ペソ(20万円)程度のものでフィリピンの庶民同士の場合にしか役にたちませんし、もちろん対物などありません。
我々外国人は、庶民の運転するバイクや車にぶつけられても、相手に払う意思がない事を証明しないかぎりまず一銭ももらえないと思ってほぼ間違いありません。
仮に相手が自分が100%悪いと認めた場合でも余程うまくやらないと相手からは金は出ません。
たとえばタクシーのような営業車の場合はオーナーによっては多少の対応をしてくれる場合もありますが、通常はオーナーは運転手に車を貸しているだけで、先進国のように管理責任がそれほど強くありませんので、こちらが外国人で特にコネもないとなると、ほとんど相手の言うなりになるしかありません。
轢かれた場合も同じです。仮に金持ちが運転する車に惹かれても、相手は謝らない場合が多いだけでなく、コネを使ってねじ伏せてきます。こちらが強いコネを持っていない場合は泣き寝入りするしかないというのが実情です。
車の破損の場合は自分の車両保険で、自分の怪我は傷害保険等で自分で準備しておく必要があります。
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