| ドゥマゲッティの和食屋は海岸通の若木にしてもロビンソンの中の來来軒にしても、くだんの旧N亭、三船にしても和食屋の名に値しなかったですね。 寿司だねの冷蔵ショーケースの中を見ると、マグロを刺身に切って皿にのせたまま時間が経過してるから皿のなかでドリップにつかって泳いでる。雑菌もはびこるし、酸化も進んじゃう。せめて白木の台とかに斜めにして柵のままおいておいて、注文があってから切ってほしかった。鯵なんかも皿の中で酢に泳がせてるからたしかに日持ちはするだろうけど、酸っぱくて食えたもんじゃない。酢から顔を出してる部分は干からびてガビガビになってるようだし、注文する気もおきない。 和食じゃないけど、麻婆豆腐なんてメニューにのせてるからたのんでみると、賽の目に切った豆腐にコーンスターチかなにかの衣をつけて油で揚げて、砂糖醤油のとろみのついた餡をかけて一味唐辛子をふりかけてるだけ。しかも豆腐がもう痛んでるから口にすると臭いんだもの。金返せと言いたかった。
パスタキングのオリーブオイルとバルサミコ酢の容器はひとつで二種類の液体が入るようになっていて注ぎ口がそれぞれ別。二重構造の中のほうは葡萄の房の形をしていて、そこに黒っぽいバルサミコ酢を入れて、まわりのボトルにはオリーブオイルが入るようになってる。最初は説明されないと使い方がよくわからないからややこしいけど、見た目はしゃれてきれいだ。テーブルのうえなんかも見た目は大切だよね。
うさ
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