| そろそろ親孝行日記4もまもなく終わりそうだし、続きの5などというのは願い下げということにしてもらって、介護でまいっていることなどを書きます。 一番の問題は排便ですね。小用は多少頻尿の気があっても夜中は厚めのオムツで対応できるし、日中は1時間おきでもヘルパーと二人がかりでなんとかなります。 便は普通、自律神経で胃や腸が動いて自然に出てくる。しかし、老衰や食生活の間違い、運動不足などで排便にかかわる筋肉などが機能しなくなって、ほっておけば何日でもためこんでしまう。小便は尿毒症などで死んでしまうらしいけど、大便は10日くらいためてもそんなことはないようだ。 で、最終的には指でほじくりだすようなことになるけど、そうならないために4日もためこんだあたりで浣腸や下剤で強制的に出させるようにしている。 ところが下剤は効きすぎても駄目だし、効いてもいっぺんに出さないで3回も4回も排便する。浣腸も同じ。 なんとかうまい方法はないもんですかね。 知り合いの奥さんはALSで亡くなって最後は自力での排便ができなくてやはり一日一回の浣腸で出させていたらしいけど、それを参考にと思ったけどどうやらそういう病気による筋肉の萎縮とは違うようでなかなか難物です。 罪を憎んで人を憎まずじゃないけど、クソを憎んでババを憎まずでいこうとは思うけど、やはりこう何回もふりまわされると一体のクソババになっちゃうよな。 まあほっとけば排便しないわけだから4日に一回くらい、浣腸か下剤でうまいころあいを見つけてやっていくしかないのかな。 呆け老人になるとへたすりゃ弄便とかいって自分の出したものをいじったりするのもあるらしいから、そういうのにくらべりゃまだ楽なのかもしれないけど。
うさ
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