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■110090 / inTopicNo.1)  特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
  
□投稿者/ HAIRU ベテラン(211回)-(2013/12/05(Thu) 13:43:28)
    特定秘密保護法案が意味するもの

    .
    調査研究本部主任研究員 笹森春樹
     特定秘密保護法案が、今国会で成立する見通しになった。

     国家安全保障にかかわる秘密の漏えいを防ぐのがこの法案の目的であり、およそ普通の国ならこの種の法律を持っている。

     日本は、今でも、日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法があり、これによって6年前、イージス艦の情報を漏えいしたとして海上自衛官が逮捕される事件があった(懲役2年6月、執行猶予4年の判決確定)。今回の特定機密保護法案の対象は、防衛だけでなく、外交、テロ防止、スパイ防止を含む4分野で、機密性の高い特定秘密を保護しようという狙いである。


    秘密保護法制を国際標準に合わせる
     罰則は、最高で懲役10年と、秘密保護法の懲役5年や国家公務員法の同1年(守秘義務違反)より重いが、他の主要国と同程度か、むしろ軽いくらいである(米国は最高死刑)。特定秘密指定の有効期間が原則で最大60年というのは、確かに長いが、それでも米国の75年よりは短い。要するに、特定秘密保護法案というのは、秘密保護法制を国際標準に合わせたものと言ってよい。

     ところが、メディア、学者、法曹団体などには、法案に反対する声が総じて根強い。ノーベル賞受賞者の益川敏英、白川英樹両氏らが結成した「秘密保護法案に反対する学者の会」は、「思想の自由と報道の自由を奪って戦争へと突き進んだ戦前の政府をほうふつとさせる」という声明を発表し、その中の1人は、同法案をナチスドイツの全権委任法になぞらえている。テレビで「戦争への道を開くものだ」と批判するジャーナリストも少なくない。

     懸念を抱く気持ちは分からぬでもないが、反発の言辞はやはり大げさだし、滑稽にすら思う。彼らの多くが指摘するように、また、安倍首相も明言するように、特定秘密保護法案は、今国会ですでに成立を見た国家安全保障会議(日本版NSC)設置法とセットのものだ。米国などから機密情報の提供を受けるために、秘密保護法制を強化するのが真の狙いだろう。


    手の内がすべて筒抜けだった昔
     逆に言うと、日本の秘密保護は、法制の面でも意識の上でも諸外国に比べて弱かった。それは今も昔も変わらない。太平洋戦争勃発の1年前から、日本の外交電報は米国に解読され、日米交渉の日本側の手の内はすべて米側に筒抜けになっていた。駐日大使グルーは、最高機密の御前会議の情報を、樺山愛輔伯爵と見られる情報員から得ていた。

     有名なドイツ人スパイのゾルゲは、日本の権力中枢に食い込み、独ソ戦勃発後、日本がソ連に参戦しないという情報を入手し、ソ連に伝えた。これによってソ連は、極東で日本の攻撃を心配することなく、ドイツとの戦争に集中できた。日本で刑死したゾルゲは、今でもロシアの英雄だ。

     あるいは、毎日新聞の前身の東京日日新聞は、最高機密の対英米開戦日の情報を事前に入手し、当日の1941年12月8日の朝刊に「東亜撹乱・英米の敵性極まる」「断乎駆逐の一途のみ」とピタリと照準を合わせた紙面を作っている。開戦スクープの情報源は、米内光政・元首相だった。この手の話は枚挙にいとまがない。


    「戦争の時代に回帰するもの」ではない
     要するに、機密情報が漏れやすい点は、言論統制下にあった昔も、憲法で言論の自由が保障された今日も、本質的には変わっていない。同盟国(昔はドイツ、今は米国)から「日本は情報が漏れやすい」とたしなめられている点も同じである。特定秘密保護法案というのは、反対論者の「戦争の時代に回帰するもの」ではなく、当然の安全保障上の備えをしようというものにすぎない。

    (2013年12月5日 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columnpolitics/20131203-OYT8T00756.htm
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■110091 / inTopicNo.2)  Re[1]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ HAIRU ベテラン(212回)-(2013/12/05(Thu) 13:43:56)
    小社会
    2013年12月04日07時58分
     東洋学園大(東京)の中国人教授、朱建栄さんが出身地の上海で消息を絶ったのは7月半ば。当局の取り調べを受けていることを、中国外務省が事実上認めたのは2カ月近くたった後だ。

     具体的な容疑は明らかになっていないが、ことしに入り学術研究のため中国内で調査活動をした際に、軍関係者から軍事情報を細かく聞くなどしていたという。どこかで虎の尾を踏んでしまった可能性がある。

     外務省の副報道局長は「中国は法治国家だ」と強調したようだが、秘密主義が幅を利かせ、法律も自由自在に運用できる面があるお国柄。頼みの報道機関も厳しい統制下に置かれている現状では何があっても不思議ではない。

     日本では考えられない「事件」と思っていたら、いささか怪しくなってきた。特定秘密保護法案だ。高知弁護士会の岩崎淳司会長は「ある日、警察官から『あなたはAという秘密に近づきましたね』と言われて逮捕される」恐れを指摘する。

     秘密が何かを知らなくても、実際に情報を得ていなくても、あり得る事態だ。政府がいくら「大丈夫」と強調しても、曖昧さが満載の法律は運用次第で増殖していきかねない。気が付いたときには既に手遅れ、というのが歴史の教えるところだ。

     法治国家とは名ばかりの国と「五十歩百歩」とはいわないが、いかようにも解釈できる法律がこの国にふさわしいのかどうか。分かれ道は間近に迫っている。

    高知新聞 
    http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=312181&nwIW=1&nwVt=knd
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■110092 / inTopicNo.3)  Re[2]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ HAIRU ベテラン(213回)-(2013/12/05(Thu) 13:46:14)
    上のはどっちが正しいのでしょうか。仮に読売が正しいのだとすれば、下の
    高知新聞は全くの誤報でしょうし、「警察官から…逮捕される」なんてのは
    全くのデマでしょう。さらに


    高畑監督らが特定秘密保護法案に反対の会
    時事通信 12月4日(水)12時13分配信

     アニメ監督の高畑勲さんや映画監督の山田洋次さんらが呼び掛け人となり、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が4日までに発足した。
     是枝裕和さんら映画監督の他、女優の吉永小百合さん、大竹しのぶさん、脚本家の山田太一さんら260人以上が賛同。「戦前、戦争に対する翼賛を押し付けられた映画界の先達の反省に立ち、『表現の自由』を脅かすことになりかねない法案はとても容認することはできません」などと訴えている。
     宮崎駿監督は「東アジアの平和のために、日本は自由な国でいなければならない」とメッセージを寄せた。 

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000068-jij-soci

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■110093 / inTopicNo.4)  Re[3]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ HAIRU ベテラン(214回)-(2013/12/05(Thu) 13:49:04)
    「表現の自由を脅かす」とはいったいどこから出てきた話なんでしょ
    うか。よくこの件で「規定があいまいで拡大解釈が可能」なんてこと
    をよく見ますが、ほとんどの法律はすべからく拡大解釈が可能なので
    あって、運用の問題だと思います。さらに


    ◆法律施行なら 日常会話にも影響
     特定秘密保護法案が成立すると、秘密に携わる公務員の一家は、日常会話にもこれまで以上に神経をすり減らすことになる。例えばこうだ。四歳の息子と妻、そして自衛官の夫の三人家族はつつましやかに暮らしていた。

     夫 「パパは明日から出張に行ってくるからね。いい子にしているんだよ」

     息子 「えっ。パパ、明日からいないの? どこ行くの?」

     夫 「ごめんな。言えないんだ。お土産もこれからはないから」

     息子 「なんで?」

     夫 「だって、お土産で行った先が分かってしまうだろ」

     妻 「あなた、出張先も言えないの? 前は教えてくれたじゃない。本当に出張なの? まさか…」

     隠されたショックと両親の険悪な雰囲気に息子が泣きだした。

     仕方なく自衛官の夫は言う。「パパはね、明日からハワイ沖でアメリカ人のお友達とおしゃべりをしてくるんだ」−

     ハワイ沖での任務が特定秘密に指定されていた場合、家族が誰かに話したら処罰対象になる可能性がある。

     国会審議の中で、森雅子担当相は「特別管理秘密を取り扱うことができる職員数は警察庁、外務省、防衛省でおよそ六万四千五百人」と答弁。「都道府県警察職員のほか、契約業者も対象になる」と述べている。

     多くの公務員とその家族の間では、これまで普通だった会話さえ、躊躇(ちゅうちょ)することになりかねない。

    http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131204/CK2013120402000091.html

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■110094 / inTopicNo.5)  Re[4]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ HAIRU ベテラン(215回)-(2013/12/05(Thu) 13:51:39)
    そんなことまで心配している人もいますが、それではこの「妻」が
    北朝鮮や中国人だったらどうなんでしょう。警察官だって捜査情報
    を家庭でべらべらしゃべったりしないでしょうし、ある立場の公務
    員が秘密を洩らさないことは必要だと思います。

    その昔、自民党の金丸という人は本人も在日だったらしいですがそ
    の奥さんが北の人だったので、あの人の知っていたことはほぼ間違
    いなく北にダダ漏れだったそうですよ。これってどうなの。
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■110095 / inTopicNo.6)  Re[5]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ penguin 大御所(15455回)-(2013/12/05(Thu) 16:16:09)
    なんだ、ヒロさんの下の為の法律なんだ。
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■110096 / inTopicNo.7)  Re[6]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ アラミナ 大御所(1389回)-(2013/12/05(Thu) 19:47:37)
    今日は両親が反対集会に出かけました。
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■110098 / inTopicNo.8)  Re[7]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ うさ 大御所(14229回)-(2013/12/05(Thu) 20:56:43)
     以下のような意見もあります。

     「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」(日本国憲法 第二十一条)

     特定秘密保護法案に不安を感じ、強行採決に反対している国民の声を自民党の石破茂幹事長が本人のブログで「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と評した。それから3日と経たないうちに、石破幹事長は同発言の「テロ」部分を撤回する考えを示した。

     石破二郎という立派な政治家を父に持ち、当選回数9回も数え、大臣も歴任した石破茂幹事長ほどの政治家が、なぜ憲法21条で保障された人びとの声による訴えを「ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為」であり「テロ行為と変わらない」と断じたのだろうか。たとえ何らかの意図があったとしても、政治家としての常識を疑わざるを得ない。

     石破幹事長の真意はどうであれ、人びとが声をあげるのには単純な理由がある。人びとは特定秘密保護法案を承服していないからだ。実際に、朝日新聞社が11月30日から12月1日に全国緊急世論調査(電話)を実施したところ、同法案への賛成は25%しかなく、反対は50%で、賛成のじつに2倍になった。

     そして同法案の今後をどうするべきかについては「継続審議にするべきだ」が51%にのぼり、「廃案にするべきだ」が22%と続いた。いまの与党自民党と公明党、そして野党だが賛成票を投じたみんなの党が会期内での通過を目指している方向である「今の国会で成立させるべきだ」は14%にとどまった。

     耳障りだと感じる他者の意見を消音しようとするのは、民主主義ではない。自分とは異なる立場の声に耳を傾けず、権力の側が人びとの声のボリュームをしぼろうと躍起になるのは、民主主義とは真逆の独裁や全体主義へと転げ落ちてゆく危険な道である。

     民主主義とは、自分とは意見や立場の違う者の存在を力でねじ伏せて黙らせるのではなく、異なる意見をいかにして取り入れ、説得してゆくのかを人類が歴史のなかで獲得してきた枢要な知の技法だ。

     石破幹事長は「国会の周りに大音量が響き渡っているが、周りにいる人たちが恐怖を感じるような大きな音で『絶対に許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいのか。民主主義とは少し路線が異なるのではないかという思いがするが」と、歯切れの悪い弁解をしている。

     けれども、石破幹事長は平和に抗議をしている人びとを前にして自分の「恐怖」を吐露するよりも先に、国民が特定秘密保護法案に不安と「恐怖」を感じているのを想像すべきだろう。国会のまわりに集まっている人びとは、いま通過させようとしている法案と強行採決という乱暴さに対して、文字通り「恐怖を感じる」からこそ抗議を行っているのだが、そうした政治的想像力を肝心の政治家が欠いたままでは、国民の理解は到底得られないだろう。

     当たり前だが、民主主義とは何も議会だけの専有物ではない。石破幹事長は、民主主義は国会の衆参両院内だけで行われるものという政治観しか持ち合わせていないようだ。もちろん、そうした政治観は間違いである。

     わたしたち国民は選挙のときだけが主役で、選挙後の数年間は脇役や観客として黙っていろ、などと命令される筋合いはない。なぜならば、現代の日本では議会の外にも民主主義の政治があるからだ。

     わたしたちには憲法上の権利として、請願や集会、表現の自由、団体交渉まで、選挙以外にも議会外、すなわち衆参両院の外で数多くの民主主義の方途を有しており、これらはいずれもわたしたちが自由に行使しうるものだ。もっとも、いまの与党にとっては行使されては都合が悪いのだろうけれども。もしこれら憲法が保障する国民の権利たる院外の民主主義を知らなかったのであれば、いまここで学んでほしい。

     こうした議会外、あるいは院外の民主主義の存在を理解できていなかったがゆえに人びとの声に聴く耳を持たず、議会内でふんぞり返って「静穏を妨げる」と述べるに留まり人びととの対話を避けているようでは、いまの自民党政権はかつての民主党政権よりも器が小さいという評価をせざるを得ないだろう。

     というのも民主党政権時、脱原発というテーマをめぐって官邸前に集まっている人びとを野田佳彦前首相は「大きな音だね」と評し顰蹙を買ったのを挽回すべく、官邸内に招き入れて対話を行うだけの気概が少なくともあったからだ。

     石破幹事長は「絶叫戦術」と呼んだが、日本全国や国会前、官邸前、そして議員会館前で声をあげている人びとは、日々の生活に追われ忙しいなか、やむにやまれず声を出している。人びとのやむにやまれずの声をまるで「テロ行為」と変わらないというのは国民と民主主義を愚弄している。

     もしかすると石破幹事長がファンクラブで追っかけをやるほど大好きなキャンディーズの曲でも流したり、彼を応援するものだったらよくて、意に沿わないものだったら否定するのだろうか。

     いずれにせよ、民意を「絶叫」と評するくらいの理解しかないほどに鈍感で、憲法で保障された言論の自由を否定する石破幹事長には、国民の代表として国政に携わる国会議員の資質を欠いていると云わざるを得ない。

     おそらく、今回の石破幹事長による「デモ」=「テロ」発言は、本人が軽はずみにブログに書いた以上に、重いものであろう。というのもあのブログ発言には、特定秘密保護法案によって消音したい対象が何なのかという本音が透けて見えるからだ。

     特定秘密保護法案の第十二条はテロリズムを「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう」としている。

     これまでは、この定義にある「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要」がそのまま「するための活動をいう」にかかるのかどうかが一つの争点だった。だが石破氏の発言は市民活動をテロと同一視する認識であり、主義主張を掲げて活動しただけでテロになる可能性が生じることが浮き彫りとなった。

     要するに、石破茂幹事長が口を滑らせたことで、特定秘密保護法案のテロの定義である「主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要」という法案の具体的な範囲に、市民活動をテロと同一視する危険性も孕むことが人びとの知るところとなったのである。憲法で保障されている人びとの権利をこれほどまでに脅かし制限する可能性がある法案を、衆議院特別委員会はたったの45時間で強行採決したのだから、国民の不安はますます募るばかりだ。

     こんな時代だからこそ、繰り返し云おう。わたしたちは選挙以外のときでも、憲法で保障された権利として、路上に出て声をあげることで政治家を正すことが出来る。これが民主主義だ。人びとが国会前や日本中で怒りをもって院外から民主主義の声を届けなかったら、自民・石破幹事長は今回「テロ」の部分を撤回する素振りすら見せなかっただろう。

     自民・石破茂幹事長の「デモ」=「テロ」発言は図らずも秘密保護法案の危うさを露呈させた。たとえ石破氏が「テロ」部分を撤回したところで人びとの不安は完全に払拭されないだろう。多くの政治家が失言をするとすぐに撤回をして何もなかったかのように振る舞っているが、こうした失言と撤回が繰り返されるようでは、政治家の言葉からは誠実さが失われ、政治への失望が広がるばかりである。その意味でも、今回の憲法上の権利と民主主義自体を否定した石破党幹事長の失言は、撤回すれば済むようなものではないのだ。

     ちなみに、同法案に反対する弁護士グループを代表して、神原元弁護士が自民党本部に電話したところ、自民党本部の担当者が電話で「テロと言われてもいいくらいの暴力的なことを、表現の自由を盾にやっている人たちはたくさんいる」と述べたことが明らかになった。電話をした神原弁護士の表現を借りれば「石破氏個人ではなく党の体質」なのである。

     では、今回の石破幹事長の失言と、国民の全国での反対の声に対して、自民・公明の与党はどう応じるべきか。民主党政権が行ったように、官邸前や国会前に集まっている人びとと、首相官邸内で対話を行うのも一つの手段だろう。

     もちろん、無理強いはしない。ただ、初の政権運営だった民主党政権ですらやってみせた対話を長きにわたって政権を運営してきた与党が出来ないのであれば、そのときは現政権の政治対話を行う技量のなさ、与党としての器の小ささを潔く認めて、法案をいったん白紙撤回するなり、強行採決ではなく国会の会期を延長してでも丁寧に国民を説得するべきだろう。

     それが憲法上の権利を否定しておきながら、それでいて改憲を意気込んでいる与党側が最低限、国民に対して見せるべき誠実さというものだ。

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■110104 / inTopicNo.9)  Re[8]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ penguin 大御所(15456回)-(2013/12/06(Fri) 08:08:40)

    長すぎる。
引用返信/返信 削除キー/
■110108 / inTopicNo.10)  Re[9]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ GENANA 大御所(17196回)-(2013/12/06(Fri) 08:16:23)
     同感。
引用返信/返信 削除キー/
■110110 / inTopicNo.11)  Re[10]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ penguin 大御所(15460回)-(2013/12/06(Fri) 08:21:05)
    こんな早くからなにやってんの?

    窓の掃除?

    ああ、窓じゃなくて壁でしたね・・・
引用返信/返信 削除キー/
■110115 / inTopicNo.12)  Re[11]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ ヒロ 大御所(44301回)-(2013/12/06(Fri) 10:02:40)

    まるで2チャンネルみたいなことを書いてますなぁ〜。

    要するに、運用を間違わなければエエのでは無いかいなぁ。
    どこの国でも持っている法律なら、日本も持っていてもエエのやおまへんか?

引用返信/返信 削除キー/
■110118 / inTopicNo.13)  Re[12]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ HAIRU ベテラン(216回)-(2013/12/06(Fri) 13:22:23)
    >朝日新聞社が11月30日から12月1日に全国緊急世論調査
    (電話)を実施したところ、同法案への賛成は25%しかなく、
    反対は50%で、賛成のじつに2倍になった。

    取りあえず、石破のテロ発言と強行採決は置いといて上記について
    ですけど、これは朝日や毎日に「この法案が可決すると一般の国民
    のところにいきなり警察がやってきて逮捕される」とか「国民の知
    る権利、報道の自由が無くなる」とかおどろおどろしいことが書い
    てあるからです。これってホントなんでしょうか。

    あるサイトにこんなことであなたも犯罪者みたいなことが書いてあり
    その図解がこれなんですが、漫画チックであまり悪いことでないよう
    に見せてますがこの程度の守秘義務なんて当たり前だと私は思います。

    こういった話を皆さんとするのも面白いですが、これらを取り締まろ
    うという話ではないでしょう。
引用返信/返信 削除キー/
■110120 / inTopicNo.14)  Re[13]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ masao 大御所(1141回)-(2013/12/06(Fri) 14:35:55)
    > 「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」(日本国憲法 第二十一条)

    民主主義を見事に実現出来る国民は、素晴らしい。
    今の日本人で無いのは、明らかです。

    左巻きマスゴミ、特権弁護士の自由信奉は、「自由」の定義無しのコマーシャル主義と中国病。

    そうそう、中国にどんな「自由」がありましたっけ?
引用返信/返信 削除キー/
■110122 / inTopicNo.15)  Re[14]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ ヒロ 大御所(44303回)-(2013/12/06(Fri) 18:22:55)

    この法律が出来て、それこそ普通の家庭に警察が来るなんてことを、書いてるメディアは偏向の塊であって、それで世論を動かそうとしてる。

    アカヒ新聞ってのは、ほんまに反省もしなければ、でっち上げの謝罪もしない最悪の新聞でんがな。

引用返信/返信 削除キー/
■110126 / inTopicNo.16)  Re[15]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ うさ 大御所(14232回)-(2013/12/07(Sat) 07:48:13)
引用返信/返信 削除キー/
■110127 / inTopicNo.17)  Re[16]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ masao 大御所(1143回)-(2013/12/07(Sat) 09:11:15)
    >特定秘密保護法の最大の問題は、法律の規定が曖昧であり、具体的事案が発生した場合にも、問題の所在を確認できない点にある。

    @今始まった事では、無いでしょう。 何をいまさらです。

    >客観性がないことが最大の問題なのである。
    客観性がないということは、恣意的に法律が運用されることを意味する。
    権力者が恣意によって法律を運用するのでは、法は無いに等しい。

    @裁判所を利用して下さい、今まで通りに。


    >特定秘密保護法が秘密に指定する対象としているのは、以下の四つである。
    第1号 - 防衛に関する事項
    第2号 - 外交に関する事項
    第3号 -「特定有害活動の防止に関する事項」
    第4号 - テロ活動防止に関する事項
    >法案の第12条には、「特定有害活動」と「テロ」について、次の規定を置いている。
    「特定有害活動」
    公になっていない情報のうちその漏えいが我が国の安全保障に支障を与えるおそれがあるものを取得するための活動、核兵器、軍用の化学製剤若しくは細菌製剤若しくはこれらの散布のための装置若しくはこれらを運搬することができるロケット若しくは無人航空機又はこれらの開発、製造、使用若しくは貯蔵のために用いられるおそれが特に大きいと認められる物を輸出し、又は輸入するための活動その他の活動であって、外国の利益を図る目的で行われ、かつ、我が国及び国民の安全を著しく害し、又は害するおそれのあるもの。
    「テロリズム」
    政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動。
    >問題は、「特定有害活動」における、
    「その他の活動」、
    および、「テロリズム」における、
    「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要」するための活動、である。
    石破茂氏は大きな音声を発して行われるデモをテロと変わらないと明言した。

    @石破を責めなさい。

    >また、「その他の活動」と規定すれば、何でもここに該当させることができる。
    そして、教唆、共謀、扇動が、秘密漏えいの未遂の段階で適用され、厳罰が適用される。

    @日本国家、善良でお人好しな日本国民の平安の為に必要でしょう。
    反日在日、反日左巻き日本国籍保持者から是非是非お守り下さい。

    >しかも、裁判において、「特定秘密」の名の下に、問題の核心となる「特定秘密」の内容が明らかにされない。
    すべてが暗黒なのである。

    @こいつ、頭が空っぽ。思考退化の左巻きですか?

    >日本国憲法が定める「罪刑法定主義」を実現できないのであり、法律そのものが違憲立法なのだ。

    @すいません、罪刑法定主義 の詳細が分からないので調べます。

    >十分な論議が行われないこと以上に重大な問題は、特定秘密保護法自体が、憲法違反の内容を含んでいることである。

    @具体的にどれでしょうか?

    >このような法律案を強行採決で成立させた安倍政権は、もはや、存立を容認できない存在となっている。

    @打倒、安倍政権で頑張って下さい。
    打倒、中共政府と叫べない国より遥かに自由な日本です。

    >主権者がこの政権を打倒することに正統性が存在する。

    大笑いです。 かくも全時代的お言葉。

    http://uekusak.cocolog-nifty.com/ に今回強行採決された特定秘密保護法の問題点が明らかにされています。

    @ えっ????????  
引用返信/返信 削除キー/
■110128 / inTopicNo.18)  Re[17]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ masao 大御所(1144回)-(2013/12/07(Sat) 09:20:33)
    変換気違いです  前時代
引用返信/返信 削除キー/
■110132 / inTopicNo.19)  Re[18]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ ヒロ 大御所(44307回)-(2013/12/07(Sat) 11:32:48)

    前の民主党政権が、中国漁船の暴挙を完全に録画した画像を公開せず、官房長官が支那に擦り寄って、犯罪人を釈放、秘密にした画像を漏らしたとして、海上保安官に責任を取らせたやり方を見てましたか??

    支那の内部で行われているのと同じ権力者(左巻き)がやると、こうなるのよ。
    それで、秘密保護法に反対するなんて、頭がおかしいとしか言えないがな。
    秘密保護法よりも大切なことは、公開すべきものは公開することであって、保護法も無かった時に、こんな運用そしたのは日教組の親玉でアカヒと組んでる反日分子。(キッパリ)

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■110133 / inTopicNo.20)  Re[19]: 特定秘密保護法案をめぐるドタバタ振り
□投稿者/ masao 大御所(1145回)-(2013/12/07(Sat) 12:21:46)
    第35条
    中華人民共和国公民は、言論、出版、集会、結社、行進及び示威の自由を有する。
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