| 私が近い未来を想像する時に思い浮かぶキーワードの1つは「バーチャルと現実の融合」です。
以前バーチャルは空想、仮想の世界でした。
所が今はその堺がなくなってきている。
例えば軍隊のパイロットです。
訓練の為のシュミレーターというものはかなり前から使われていてディスプレイを見ながら「バーチャル」の世界でゲームをやるように訓練をしていました。
ところが、最近の映画を見ればわかりますが、CGの技術が高まる事によりディスプレイに表示される画面が現実に限りなく近付き、ちょっと見ただけでは作られた物なのか実際の映像なのかの区別が付かないまでになっています。
つまり、パイロットがシュミレーターで訓練中にCGと思っている画面が実際には無人機に搭載したカメラの映像だったとしてもわからないわけです。
ゲームのつもりで撃ったミサイルが実際に発射されるという事が起こりえるわけですが、本人は人を殺した罪の意識を持たないで済むし、その無人機が攻撃されてもパイロットは怪我すらする危険が無い事になります。
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