| > 裁判おこすよって嫌がらせは効くのね。あたしも使わせてもらおうっと。アクマに。
裁判おこすよだけじゃ、フィリピン人も誰でも使うからダメよ。 こういう風に事を進めてると、ほのめかすとギクッとするわけね。
まず、民事レベルですとバランガイに呼び出して調停してもらいます。 3回呼んでも相手が来ない場合と、バランガイで話がつかない場合は、 警察レベルでの呼び出しの書類を書いてもらって、警察での調停に委ねます。 それでも話がつかないか、相手が逃げてる場合には簡易裁判所に持ち込みます。 そこで裁判官とあーだこーだやるわけです。 お前がうちのココナッツ切っただろうとかですね。 特に弁護士も要らない小さな事件ですね。
もう少し大きい事件になりますと、2通りあります。 1.まず直接警察に訴えます。 事件内容のブラッターを作成します。2人の証人が必要です。 それから、起訴に持ち込む訳です。 2.バランガイで、事件内容のの弁護士への書類を作成してもらいます。 あとは弁護士が直接裁判までの手続きをやってくれます。 この場合は警察を介さないそうです。
逃げてる相手を探すのにはシークレットエージェントがありますし、 相手不在の裁判をおこす場合は、ローカルの新聞で構いませんから、 私はあなたに対してこういう旨の起訴をおこしましたと弁護士の連絡先と共に SOMBONG OF PABULICATION として1〜3回位掲載します。1/5ページ位。 費用は5千ペソ前後かな。交渉すれば割引してくれますよ、新聞社も。
ちなみに、何か喧嘩でも事件に巻き込まれたら、一応警察でブラッターだけでも 作成しておくといいですよ。ブラッターだけなら証人はいりませんから。 その時は、まぁいいかと思っても、後でコノヤローとなった時に使えます。
ちなみに、かずこさんの今回の被害の刑期を弁護士に聞いてみました。 6年位だそうです。損害賠償の支払いがなければもっと刑期は延びます。 久々のヒロコでした。
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