| 皆さん、こんにちは! 6月のことなのですが、マニラのマビニ(マラテ)で夕食をすまし、ホテルへ帰る途中のことでした。 いつもの様に両替屋の客引きが声を掛けてきたので、レイトを聞いてみると5130ペソ/1万円(当時)、新規オープンなのでサービスだと言います。「また明日来るよ」と言うと5ペソプラスすると言います。交渉すると5〜10ペソは上がるので、その辺りは普通ですかね。いつも行くマビニの両替屋で前日に両替したレイトが5085ペソなので、まぁまぁだなと思いながらその日は帰りました。次の夜、その両替屋の前を通ると、店は閉まっていました。すると横の駐車場からナベの女が、「今日はお終りだよ!通りを挟んだ店が本店だ」と言い、私を連れて行ってくれました。するとそのナベがどこかへTEL、一分も経たないうちに、デブのおばちゃんが、現金をこ汚いスエットの中に隠して持って来ました。レイトはきくと5120ペソだと言います、まぁ〜いいかぁ〜と思い、3万円分両替をしました。すると・・・500ペソ紙幣で30枚と360ペソ(15360ペソ)、私がカウントしてうちに、何故だかデブのおばちゃんが、そのお金をもう一度カウントしています。そして私の手へ・・・なんか変だぞぉ〜!見た目、札の厚みが薄いっ!義手で触った感じでも分るくらいです(笑)再度カウントしたら・・・500ペソ紙幣で16枚(8000ペソ)しかありません^^;「オイオイ、ばばぁ〜なにすんねんっ」と思い、もう一度、おばちゃんにカウントさせると、カウンターの下から、サァっと、札束をプラスするのが良く見えました!おばちゃんはカウントして、ちゃんと30枚あるよだって。「ワシが見抜けないとでも思ってのかよぉ〜!ばばぁ〜ケツからバンブーを突っ込んで、レチョンババアにするぞ」と思ったのは言うまでもありません(怒)私は腹が立つのを抑え「OK!じゃあ全部ちょうだい」と義手を差し出すと・・・「今日はホリデーだから、5000ペソしかダメだ」とぬかします。「なんのホリデーだよっ」と聞くと、意味不明のタガログでぺちゃぺちゃ言っています。「ばばぁ〜もういいから3万円返せ」と言い、3万円を返してもらいました。そこで頭を過ぎったのは、「この一万円札ホンマもんかいなぁ〜」しかし正確に調べる術はありません^^;「まぁ〜夜遅いし、ここはマビニだし、なにかトラブったら困るから仕方ないなぁ〜」っと思い店を出る事にしました。最後にそのおばちゃんに「アー・ユー・マジシャン?」と聞くと、「ノー・ノー」と大きな声で答えてきました。私は詐欺師の英語が頭に浮かばなかったので、日本語で「ユー・アー・ノット・マジシャン、お前は詐欺師じゃぁ〜ボケっ!」と日本語で言い、店を後にしました。店を出ると通りには人も少なく、雰囲気もヤバイ感じでしたので、ホテルまで早歩きで帰ったのを憶えています(笑)次の日、いつもの両替屋に行って、その3万円を無事両替してきました。ちなみにレイト4992ペソでした。(5ペソサービスしてくれました^^v)昨夜の話をその両替屋のおじちゃんに話すと「ダミーの両替屋だよ。危ないからいつもウチへおいで」って怪しそうな微笑を浮かべた顔を見ると、「両替した500ペソ紙幣、ホンマ大丈夫かいなぁ〜偽札ちゃいまんのやろなぁ〜」と思ってしまいました(笑)あぁ〜危ない!危ない!という話でした!チャンチャン!! 最後にそのおばちゃんに一言・・・一枚二枚、抜くんやったら分からんがなぁ〜!半分近く抜くと、誰でも分りまっせ^^やるならもっと謙虚にやりなさいっ(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、この地域はメチャメチャ両替商が多い地域なんです。昔の歓楽街の名残なのでしょうか。良く分りませんが、この一帯だけでも100件や200件はありそうです(数えた訳ではありませんが)軒並み両替屋さんで、レストランやその他のお店の数より多いかも?(感覚ですが)レイトも平均的に高いのではないかと思います。以前からマビニでちょこちょこ両替をしていました。ちなみに以前、友達から聞いたのですが、マビニはレイトは高いが、帰ってお金を数えると足りない事があると言うことです。←帰る前にちゃんとお金は数えなはれっ!!(笑)
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