| ■No18432に返信(HAIRUさんの記事) > じゃあ自分で買うときには新車にします。現地家族に買うのは…、ボロだと > 修理代が掛かりそう。自分たちで直してくれるならいいけど。
新車を買ったら、修理はデーラー以外には出さない方が良いですよ。
以前にも書いたかもしれませんが、こちらでは修理業者にもランクがあり、下手なところに出すとダメージを受ける場合が珍しくありません。
現地家族はいろいろと難しいですね。 バックにスポンサーがいなければ、金が無いなりにどうにかする努力をしますが、その努力よりもスポンサーにねだる方が楽な場合はどんどん金が掛かります。
例えば、業者に修理に持ち込んで、本当は5000ペソかかる修理(部品代4000ペソプラス工賃1000ペソ)だとして、業者はその金額を提示します。 ところがお金が無い人は5000ペソも出せないので簡単には修理を依頼できません。
あきらめて帰ろうとすると、業者がサープラス(中古)で部品を探して来い、みたいな事を言い始めたりします。 解体屋を何軒もまわり部品を探し、新品で4000ペソする部品を1000ペソで買って、それを修理屋に持ち込んで直すと結局は工賃が500ペソ位で治ったりします。合計で1500ペソと言う事になります。
もちろん、中古部品なので、長持ちしない場合もありますが、こちらでは新品の部品でさえいろいろなランクがありますので、新品でもフェイクの社外品を使うより場合によっては中古部品の方がいい場合さえあります。
ところが、この場合でもバックにスポンサーがいると、最初に修理屋で5000ペソと言われた時点で家に帰り「修理代5000ペソだって」と何の苦労もせずにスポンサーからお金を手に入れ、結局は修理屋を儲けさせてしまったりするわけです。
場合によっては4000ペソで見積もったの部品を3000ペソの安い物で済まし代金はそのまま5000ペソ請求されたとしても素人にはわかりません。
フィリピンでは出したお金の分だけのサービスを受ける為にはこちらもそれなりに知識や情報を持っていないと難しい場面が多いと思います。
タクシーに乗ったって道を知らなければ遠回りされてもわかりません。
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