| バボイの売り方いろいろ。田舎編。
1、 ネゴシャンテ(仲買人)売り。 田舎で買い付け、町へ持って行く商売の人に売る。バボイの重さが分からない為、値段は相手の言いなりでかなり安く買い叩かれるらしい。急にお金が必要な場合にはこれ。ビサヤは「なんだ、ビサヤかよ」って言う感じで安く、アメリカーノはちょっと高く買ってくれる。
2、 レチョン売り。 レチョンを作りたい人(パーティーとか)、レチョンを売る商売の人に売る。値段は結構良い。特に結婚式とかには高く売れる。ただ、レチョンに適したサイズの時にしか売れない。小さいすぎても、大きすぎてもダメ。アメリカーノの方が高い(脂肪が少なく赤身が多いため)
3、 キニロ(はかり)売り。 市場でバボイのお店の人に売る。近くには屠殺場があり、内臓とか手足の先を取った状態の時の重さで買ってくれる。現在モアルボアルで1kg=100ペソ。(アメリカーノ、ビサヤの区別なし) これはビサヤの方が良く、バクテンは安く買えるし、すぐ太るし、脂肪ばっかりでも単に重さでいくらなのでビサヤ向け。ただ、お店の人に「脂肪ばっかりね、今度はアメリカーノをお願い」って言われる。
4、ソリソ、ロンガニーサ工場売り。 アメリカーノ、ビサヤの区別無し。上記1よりはちょっと値が良い。
他にもいろいろあるみたいだけど、とりあえずこれだけ。 情報網が広いと良い時期に高く売れる。 「誰々の家はアメリカーノを飼ってる」、「バクテンが生まれた」、「売りたいそうだ」、「買いたいそうだ」、「レチョン用を探してる」、「病気が流行ってる」・・・etc
Yutaxさん、オパって人間の場合には使わないような・・・でも何て言うのかなァ ボク知らない(汗)
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