| 2007/02/04(Sun) 10:08:32 編集(投稿者)
単純な男がつれづれなるがままに考えるとこのようになりますな・・・。
人の心の中には二つの壷があります。一つは良心水が入っており、後の一つは悪心水が入っております。この二つの壷は底のほうでつながっています。つまり連通管ってわけですな。片一方の壷の中身が増えると片一方の壷の中身が減りますな。
こんな状態を際立たせてお話にしたのが講談本と言われるやつですな。水戸黄門とか、鞍馬天狗とか、早乙女モンドノスケとか色々ありますな。善悪をはっきり区分けしたほうが面白いわけですな。
黄門さん、スケさん、カクさんが女買いしたなんて日にゃー、折角の悪い代官や越前屋を懲らしめたのに台無しになってしまうわけですな。
でも、実際は、旅の途中、女買いをしてたかも知れませんな・・・。あいつら、オカニには不自由してなかったようですからな。
おっと、かなり脇にそれましたな。話を戻すと、その壷ですが、悪水を満ち溢れさせるには良水が壷の底のほうに下げなければなりませんな。そんな事を考えながらセブの夜を徘徊してると虚しくなってきますな。昨晩はハポン(日本人)がうようよいましたな。(私はかあちゃんと一緒よ)
つまり、悪人の代官や贅を凝らす越前屋は、私達そのものなんですな。私達そのものを懲らしめる主人公に拍手を送ってるわけですな。セブの夜を若いPna連れて歩いているおじさんハポンは、実は日本では家庭持ちだったりして、悪い代官や越前屋(私達自身)が懲らしめられるのを見て拍手してるわけですな・・・。
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