| 2005/11/25(Fri) 20:32:06 編集(投稿者)
地元紙フリーマンの内容を伝えたマニラ新聞の記事によれば、 セブ市役所は公共の場での喫煙を禁じた市条例の施行強化を12月1日から行う、と発表したようだ。
市や施設の所有者が禁煙区域と定めている場所が対象で屋外は対象外。
新聞の記事に紙巻タバコが対象になるのかはっきりしない曖昧な部分があったので市の環境局へ直接問い合わせを行った所、紙巻タバコ、葉巻、パイプタバコなど全ての喫煙が対象となっていた。
一定以上の規模の施設では喫煙所を設ける事が義務付けられる。
違反者には初犯100ペソ 再犯は200ペソの罰金が科され、それ以降は500ペソの罰金プラス刑事訴追され、有罪となれば、最高で30日の実刑だそうだ。 違反者を出した施設側にも500ペソ以上の罰金刑が科される常習の場合は営業許可等の取り消しなどの処分がある。
どうせまた掛け声だけで終わるんだろうが、日本人が気をつけるべき点は、規制が増えるとそれをネタに賄賂を要求してくる警官がいるという事の方だろう。 屋外は規制の対象になっていない事や、初犯は罰金100ペソである事を知らないと、多額のお目こぼし料を払う事になりかねない。
もし悪徳警官に因縁をつけられそうになったら思い出して欲しい。
ちなみに市条例 第1895及び第1897だそうだ。役所に行けば7ぺージにわたる市条例の原文を140ペソでコピーさせてくれるらしい。
愛煙家の皆さんシティーに行く時は気をつけてね。
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