| ■No33001に返信(GENANAさんの記事) > 上の方にあげておけばマテナさんが調べて教えてくれるでしょう。 > 出番だよー GENANA
そうやって改まって呼ばれるとわてのようなでしゃばり好きはかえって出にくくなるんですよ。
人がなんだかんだとやって収集がつかなくなっている所に、「これこれ、皆の衆何を言っているんだい?」と言って入り込んでみんなの注目を受けながらうんちくをたれて、みんなに「へ〜っ!」って思わせるのが、知ったかぶりの真骨頂ってもんなんですわ。
あらかじめ用意された舞台に上がって講釈をたれたら、それは先生であって専門家です。 わては先生ではなく一流の知ったかぶりを目指してますんでそこん所をよろしく。
わても詳しくは知らないので調べてみましたよ。
これはヒロさんが前にも書いていたけど、逆箒(さかさほうき)と言って、早く帰って欲しい客を退散させるおまじないで、客のそばの見えない場所でほうきを逆さに立て、上に手ぬぐいをかけるというもののようです。
いわれは、逆さに立てた形が、お化けと似ているためだとか、神主さんがおはらいに使う「御幣」に似ているとかのようで、箒で客を掃きだす、とかいう意味が引っ掛けられているそうです。
昔は家が狭くお客さんが長居すると、家族が満足に食事すら取れなかった事情が背景にあるようです。
また、箒自体にも特別な神が結び付けられているようで、掃くの名詞形はハハキで、そのハハキは”母木”になぞられ、そこからハハキ→生命を生む木、と考えられ、一般的には女性が子供を生む事と深く関係していると考えられ、お産の時に妊婦と赤ん坊を守護してくれる神としてヤノハハキ神と言う箒神として信仰されたようです。
また、ゴミを掃き寄せるという行為が、霊魂をかき集める事を連想させることによって、ホウキは不思議な力を持つ呪物となり、いろいろな呪い行為に使われることにつながり、福をかき集めるという連想から、家に繁栄をもたらす福神的な性格も備えるようになったとのことのようです。
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