| TVのニュースを見ているとちょっと騒ぎすぎのような気がします。 丁度いい機会なので予行演習しようという事なのか、と思ってしまう位ですね。
今回の豚インフルエンザウイルス(H1N1型)は鳥インフルエンザ(H5N1型)と違い毒性が弱く、普通の健康な成人がすぐに生命の危険に直結するという事はないという事のようですが、たまたま騒ぎのはじめとなったメキシコの村での衛生状態や健康状態が悪かった事で感染や死亡率(7%以上という報告があるようです)が高かっただけの可能性があります。
アメリカ他でも感染が広がり現在豚インフルエンザが確認されたのは10カ国以上に広がってっているようですが、現時点での死者はアメリカで幼児一人が死亡した例を除けば全てメキシコで、これは普通の衛生状態、健康状態の人間が死亡する確率は非常に低い事を示しています。
現在は普通の風邪も他のインフルエンザも全部一緒にされてしまっていて、実際にブタインフルエンザの感染がどの程度広がっていて、死亡率がどの程度なのか未だ整理されていない状況といえると思います。
したがって、全く危険でない、とは言えない状況ではあるものの、死亡例がメキシコに限られている事(アメリカで死亡した幼児もメキシコと接点があるそうです)から、現時点は普通の風邪やインフルエンザよりも危険際が高い、という情報は確認できない状況ですね。
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