| ここの所いじめによる自殺のニュースが連日報道されているけど、”いじめが原因の自殺”という論調が目に付いて仕方ない。
私はこれはちょっと違うんじゃないかと思う。
いじめが自殺の原因ではなく、いじめに耐えらずに自殺してしまうような子供を作る世の中の思考に問題があると思うのだ。
いじめは昔から常にある、子供の社会ではあたりまえの事だと思う。 子供達はその中で自分の精神を成長させ、心無い者から自分を守り、弱い物をいたわる気持ちを育んでいくのだと私は思うのだ。
教師や教育委員会がいじめを把握してしない事が悪いのではない。 いじめという絶好の機会を生きた教材として利用し、子供達が将来社会の中で生きてゆく為に必要な社会性を育む機会を作ってゆく事が出来ない社会環境に問題があるのではないだろうか。
それを、いじめを把握せず放置した事に責任が有るような報道をする昨今の風潮は、親や子供達に自力で問題を乗り越えてゆく努力をさせる子持ちを衰退させ、いじめっ子がいじめられる側の気持ちを考える機会を減らし、今後ますます同じような自殺が増える事に繋がるように思えてならない。
いじめはきっかけであって原因ではないと私は思う。
今後いじめに耐えられず自殺する子供を増やさない為には、大人たちがこの事をしっかり認識する必要があるように感じるのだ。
いぢめが原因で自殺してたらここの管理人さんはいくつ命があっても足りない。 教育いいんかい? マテナ
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