| 軽く一言(ホントに軽いの?)
現在、家に飼われている3匹の犬はそれぞれのキャラクターを持っている。パトラ・グローリア・サキの3匹だ。サキは、パトラが産んだ6匹の内の1匹で、いまだ我が家に飼われている。サキ・ガケ・シン・ガリ・アシ・ガルのガルだった犬。
子犬の頃、一番可愛かったサキは車にひかれて死亡。3匹はもらわれて行き、1匹はなぞの病気でいなくなり、一番性格のダメな可愛げのないガルが我が家に生き残って、サキの名前を拝命している。
なにがそんなに気に入らないのか?まず、顔だ。ブタチックの顔をしている。孫悟空の八戒を全体的に細めにした顔をしている。当然目も可愛げが無い。一目見ればわかるが犬としての存在感は非常に低く、その辺をうろつく野良犬と何ら変わりが無い。その性格も良くない。私が近寄ると必要以上に、恐れた雰囲気で逃げ惑う、そしてひれ伏しこびを売る。私はこの犬に暴力を振るった覚えは無い。しかし、彼は私を必要以上に恐れる。 いままで飼ってきた犬に似ても似つかない。もちろん、ビサヤ犬だからしょうがないのであるが、パトラにしてもグローリアにしても、それなりの可愛げのある親近感を持った態度で接してくれる。サキにはそれがまったく無い。心のピンポンがまるで出来ない。
いつもグローリアと2匹で散歩に連れて行くのだが、サキはうれしさのあまり、鎖をグイグイ引っ張る。引っ張ってはいけない事をいくら教えても覚えようとしない。つまりオバカなのだ。そして、ところ構わず放尿し脱糞する。グローリアは私が教えた場所で用を足す。何とか近頃サキも分かってきてはいるが、まだ完全ではない。私が怒ると地面にひれ伏す。そのひれ伏し方が何も分かっていない事を物語っている。
そう、こいつを見るとイジメたくなる。なんか違うのだ。自分が抱いている犬としてのイメージが違うのだ。イジメてもっとひれ伏させてやりたい、と思う心が湧き上がってくる。
サキは1日中つながれていて何も悪い事はしていない。彼なりに生きてるのだ。それを許容できない私がいる。
サキはウザイんだよね〜、サキはチョーきもいんだよね〜!
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