| 鶴さん、その感覚がフィリピンでは非常に大切なんですね。
良くいる日本人のバカに、 「俺はフィリピンに来たのだから、こちらの庶民とも訳隔てなく彼らの中に入り込んで暮らすんだ。」といってビレッジではない都会の一般地域に暮らしながら、SMやアヤらのビニール袋を平気で何個もぶら下げて家に帰る事になんの警戒感もないバカがいます。
それで、自分は庶民に入り込んでいると思い込んでいる。
腹をすかした野生動物がうじゃうじゃいるなかで簡単な柵に囲まれた場所の中に良い匂いをぷんぷんさせて生活しているのと同じですが、気付いていません。
生活していううちに徐々に警戒感が薄れ、そのうちほころんだ塀を破って野獣が入り込んでくるかもしれないというのに、「同じ人間だから大丈夫、差別する方がおかしい。」とのんきな事を言うのです。
この手の人には何を言っても通じません。
私は実際にスクワッターエリア内の鍵もかからないニッパハットに6年以上も暮らしました。
普通の日本人が経験しない事をたくさん経験しています。
|