| ドゥマゲッティの裏山は標高1900mもあり、マウントタリニスと言います。もはや裏山ではないですね。一名をネグロスの角と言うそうです。 こないだ、モアルボアルに日帰り往復しました。モアルボアルからバスに乗ったのは4時半くらい。日曜日の夕方とあってセブシティから帰って来る人が多く、客の乗り降りで、BATOについたのが6時半でした。7時半のMAYOシッピングのフェリーに乗り、8時過ぎにようやくドゥマゲッティ市に向かうジプニーに乗れました。 モアルボアルからネグロス島を対岸に見ながらバスで南下してるころは、ネグロスの山はそれほど険しくはありません。でもBATOあたりまでくると、山肌が急に峻険な感じになってきます。ちょうど雲が多かったのですが、険しくはないときは雲が覆う感じでしたが、南に下がるにつれて、雲を突き破る感じで山がそびえています。ジプニーの中では、夜風が涼しく、フィリピン人は長袖を着込む人がいました。山の頂から冷気が降りてくるのでしょうか? 小さな旅でも、いつも暮らしている狭い世界からちょっと離れて見てみると、ふだんでは見えないところが見えてくるものなのかもしれません。そのへんが旅の効用でしょうか。
うさ
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