| このケースの場合は大抵ガーデンボーイ君の関係者が出てきて、ガーデンボーイ君の人間性とは関係のない所で「これはガーデンボーイの土地だ。名義変更は出来ない。欲しいなら買い取れ。」となるパターンですね。
いくらか払ってやって早く名義変更した方が良いんじゃないのですか?
それとご承知と思いますが、譲渡の際には路線価か実際の売買の価格のどちらか高い方の5%〈6〜10%という情報もある。)のキャプタルゲイン税を売主が払う事になっています。
売買の価格は低くする事は出来るでしょうが、この税金がガーデンボーイ君に行くことをうまく利用して話を進める事はできないでしょうか。
例えば路線価で500,000ペソだったとしたら「よし君は名義を貸してくれた恩があるから30,000ペソで買う事にしよう」、と話を進めると、売主であるガーデンボーイ君(の親戚の悪い奴)は25000ペソの税金を払う事になりますので手元に残るのは5000ペソです。
契約書にサインさせた際には30,000ペソを渡す必要がありますが、サインさせたあとで、彼らがそのお金を使う前にキャピタルゲイン税が掛かる事を教えてあげましょう。
でも、これだと恨みを買ってしまい後々面倒です。
それにキャピタルゲイン税と印紙税(1.5%)は土地取引から一ヶ月以内に払う必要がありますし、払わないと名義変更できませんので彼らが払わないとこちらも困ります。
そこで、一旦相手を落胆させたあとで、それじゃあその分は俺が貸してやるから、とか何とか恩を着せて(もちろん金は返ってこないでしょうが、借りている形にしておけばその後の面倒が納めやすくなります。) キャプタルゲイン税を払ってあげましょう。
そうすると路線価500,000ペソの土地が55,000ペソで名義変更できる事になります。
だめかな?
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