| ◆ 「残酷ビデオ」 所有者は処罰の対象
国家捜査局(NBI)は、フィリピン人女性が異なる種類の動物を痛めつけて
死に至らしめる映像「クラッシュ・ビデオ」をウェブサイト上で販売していた
疑いのある男女を動物虐待等の罪で告訴した。
虐待死させられた動物は、犬、猫、兎、猿が多く、中には蛇や蛙まであり、
顧客の要望に基づいているという。
「加害者」は、ランジェリーやビキニ、一般の服装を着用している。
NBIの野生保護捜査部門(EWPID)は、
動物保護法として知られる共和国法第8485号と
野生保護管理法と称される共和国法第9147号に反するとして、
ウェブ上で商売していたチタことリンリン・ブルノクとビック・リドン(双方ラ・ユ
ニオン州サン・フェルナンド市ベンフロア・ビレッジ居住)の二人に対する訴え
を法務省に申し立てた。昨年後半、ウェブ上で外国人に対して販売している動物
虐待ビデオに写っている女性も同サイトを運営している者もフィリピン人(殆ど
がルゾン島北部出身の女性)だということが動物福祉連合と動物愛護団体(PE
TA)によって発見されたことで逮捕につながった。
ビデオの販売価格は、1本80ドル、2本で150ドル、3本で200ドル。
ビデオに出演している女性は、
顧客の要請のレベルに基づき25ドルから1000ドルの報酬が支払われていた
という。この男女の身元特定にはEメール以外に14歳の証人の証言が役立った
という。
ぼろ儲けですね
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