| おはようございます。今朝の記事から
邦人男性銃撃 日本大使館近くの路上で在留日本人男性が拳銃で撃たれ負傷。現金など奪われる
首都圏パサイ市の日本大使館から約100メートル離れた路上で、8日午前8時10分ごろ、翻訳会社社長の日本人男性(43)=横浜市出身=が、拳銃で腰部を撃たれ負傷、円やドルを含め現金計約120万ぺソ相当が入ったかばんを奪われた。犯人は1人で、犯行後オートバイで逃走した。
首都圏警察パサイ署の調べでは、男性は普段どおり自宅から1人で歩いて近くの会社へ向かう途中だった。犯人は道路わきに停車中のトラック2台の間にオートバイを停車し、男性を待ち伏せしていたとみられている。
マニラ新聞の取材に対し男性は、トラックの間にヘルメットとマスク姿の男がいるのに気づき、通り過ぎてから「違和感を感じて」後ろを振り返ったところ、いきなり犯人から拳銃を向けられた。驚いた男性がとっさに逃げようと走り出したとたん、後ろから「パン」という銃声が聞こえ、体の背後に熱と痛みを感じ、その場に倒れ込んだ。犯人は犯行の際、一言も発しなかったという。
発砲は1発だけで、弾は右腰周辺をかすめた。腰には直径4センチほどの傷口があり、皮膚がめくれる状態になっていることが後で分かった。また転んだ際に手足に擦り傷を負った。男性の話からは拳銃にはサイレンサーがついていたとみられるが、同日夜現在パサイ署は拳銃の種類をまだ明らかにしていない。
男性は黒のかばん二つを所持、双方に現金を入れていた。一つは肩にかけ、もう一つは手に持っていたが、犯人は男性が倒れた際、多額の現金が入った方のかばんだけを奪ったという。このかばんには、小分けにされた計約120万ペソ相当の現金と、被害者の旅券、書類などが入っていた。
犯行現場は、男性の会社から約10メートル。銃声を聞いた同社の警備員が駆け付けたが、犯人はすぐにオートバイに乗り、ロハス通りに出て逃げ去った。男性は同社の警備員と社員に助けられ、タクシーで近くの病院に向かって治療を受けたが、同日中に帰宅し、事件当日も午後から出社した。
内情に詳しい人間が絡んでいるような、、、、、 大使館からも注意喚起がメールで届いていました。
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