| ー 論 壇 ー
なにゆえにPnaなる生物(いきもの、と読んでください)は怒りっぽいのでございましょうか?私なりの独断と偏見を述べさせていただきます。
まずもって、この国はまだまだ原始的な思考体系や社会構造が残存しております。それは皆様もご存知のとおり、少しでも実権を握った人間のあさましい行動がいたるところに散見されます。つまり、まだまだ原始的といわざるを得ない事件が後を絶たないことからもお分かりのことと思います。
そもそも、この地球上において、有史以前は母系社会であった、と言う論があります。そして、歴史が始まったころ、男たちは社会の実権を女性から剥ぎ取り、男の手で社会を作用するようになった、とも言われているのでございます。
当然、その原始的な母系社会では、女性が実権を握っていたわけでございますから、女性が強く出てくることは必定でございます。つまり、女性は一家の覇者でもあります。男には任せてはもらえない時代が大昔にあった、ということでございます。しかし、近・現代の社会構造が、すでに男の実権に委ねられて久しいわけでございますから、先進国と言われる国々では、実質的に男が強く出る場合がおおうございますし、男が強く出ることが当たり前であると、私たち現代人は考えるわけでございます。
結論を急ぎましょう。とりもなおさずここ、比国におきましては、この国独自の文明・文化の発展状況がございますから、母系社会がいまだ色濃く残っていると言っても決して大きな間違いではないと考えるのでございます。
結論でございます。母系社会の色濃く持った国の女性は、我々男がいつもそばにいることができるならば、決して裏切ったりしないし、困ったときには必ずや手を差し伸べてくれる生物であると確信しているのでございます。
更に述べるなら、教育問題が取り沙汰されるときがございますが、この国の教育が劣っているのではございません。教育の方法や内容が「違っている」のでございます。確かに先進国と比べれば劣っているようには見えますが、そうではないのです。「違っている」のでございます。そこいら辺にきちんと焦点を当ててPnaに対応しないと、毎日が修羅場になることは明白でございます。
では具体的にどうするか?につきましてはまたいずれお会いしたときに、拙論を述べさせていただきたいと考えております。
ご静聴ありがとうございました。在野の似非文化人類学者 JJ
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