| ■No87854に返信(ヒロさんの記事) > フラッシュメモリーの原理が知りたいんやわ。
そ、そんなもん知ってどうするんですか?
中にたくさんのひよこが入っていて彼らが寝たり起きたりしているのではありませんので、パソコンに餌はあげないで大丈夫ですよ。
半導体の原理をご存知ですか?
フラッシュメモリーはMOSFETなどのNPN型トランジスターの一種で、データーを保持できない普通のトランジスターとの違いは S(ソース)、C(コントロール)、D(ドレイン)という3端子の間に「フローティングゲート」と呼ばれる領域があって、そこが電荷を保持できる(上書きの劣化がないフレッシュな状態なメモリーで10年以上)仕組みです。
ところが、このフローティングゲートに電荷を入れたり出したりするためにフローティングゲートの手前に設けられている酸化絶縁膜という領域の消耗が激しくデーターを数十回出し入れするだけで、寿命となってしまうそうでそれがネックとなります。
そのためメモリーの内部で利用するメモリー素子を割り振り同じ素子が繰り返し使われないようにすることで、メモリー全体の寿命を延ばしているようですが、いずれにしてもHDD同様寿命があって(数万回から十数万回の上書きで寿命のようです)大切なデーターをいつまでも保持できるわけではないようですので、バックアップは必要です。
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