| 夕べ、眠りにつきながら考えていたのですが、アポ島サンゴの壊滅は人災だと思います。 大きな船を係留するためにブイを何本も設置していた。それを台風が接近しているのに放置していた。いったいどうなるか? ブイが切れて流される。根元の岩が根こそぎ倒される。岩が転げまわって他のサンゴをなぎ倒す。ブイの浮き球からぶら下がったロープや太いチェーンが鞭のようにやはりサンゴをなぎ倒す。そうして倒されたサンゴが次から次へとドミノ倒しのように他のサンゴを倒していく。 そうして、まるでブルドーザーでならしたようにサンゴを壊滅させていったのではないかと考えられます。 ブイなどを設置したのはここたかだか10数年のことでした。台風直撃はほぼ無いとはいっても数十年に一回くらいはあったかもしれません。でも台風の波だけではああはサンゴは壊れない。考えもなしに、自分らの利害のためにブイなどを設置して、もう数百年は回復しないだろう大被害をもたらした責任を誰がどうとるべきなのか?もう終わりなのかな?という気がしています。
うさ
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