| ドゥマゲッティは三船和食レストラン。なぜかお好み焼きを出してるんだけど、ソースがどうも変だ。なんでかなぁ?と思っていて、聞いてみるとブルドッグとかは高くて使えないしぃ、とかいう。でもってTAIPANとかいう中国料理の牛排醤とかいうステーキソースになにやら混ぜて使ってる。ラベルをみるとオイスターフレーバーとか書いてある。 で、ネットで日本のウスターソースがない場合どうするかというのを見てたら、イギリススタイルのウスターソースにケチャップ、蜂蜜、醤油などを混ぜて使うと近い味になるとある。他の項目でオイスターソースとウスターソースは同じものか別物か?という質問があったので、はたと思い当たった。 三船創業者のながさんがウスターソースとオイスターソースを同じものとないしは同じようなものと勘違いしていたんではないかとね。 ウスターソースは本来はイギリスはウスターシャーという地名に由来するイギリスのソースで野菜やスパイスを原料に作られたソースで料理の隠し味的に使って、出来上がった料理にそのままかけるなんてことはない。 それを日本の醤油のように料理にかけて使えるようにトマトや玉ねぎなどの野菜をふんだんに使い、デーツ(ナツメヤシの実)などで甘みを加えてアレンジしたものが日本のウスターソースだ。 一方、オイスターソースは牡蠣のエキスなどを煮詰めてできたもので中華料理に使うもので日本のウスターソースとは全くの別物。 こういう勘違いからはじまった日本食屋の奇妙な点をいちいち修正していくのはたいへんだぁ。
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