| ペンさんが目覚めるとそこは地獄の閻魔大王の前でした。閻魔大王が いいました。 「これからはずっと厳しい試練が待っている。お前は悪いことばかり していたから仕方ない、諦めろ。」「最後に1つだけ教えてくれるか? もう少しでりんごがお尻に入りそうだったのに、何であの時吹き出し たんだ?」ペンさんは答えました。 「はい、あのとき窓の外に大きなすいかを抱えたゲンさんが見えたん です」
ペンさんは鬼に連れられて地獄を見学していました。「どこで修行す るのか自分で選ばせてやる」最初は「火地獄」でした。火の中で囚人 たちが「熱い熱い」と泣いていました。ここは嫌です。 続いて「槍地獄」。囚人たちが槍で体中突かれて「イタイイタイ」と 叫んでいます。地獄では死なないので痛みや苦しみがずっと続きます。 ここもどうしても嫌です。
続いて連れて行かれたのは「うんこ地獄」です。うんこがいっぱいの 池の中で囚人たちが首から上を出して、たばこをプカプカ吸っていま す。これはちょっと臭いのだけ我慢すれば楽そうです。 「ここにします」と鬼にいいました。
ペンさんは首までうんこにつかってたばこを吸っていました。すると そこに別の鬼がやってきて言いました。 「よし、休憩終わり」すると皆、うんこの中に潜っていきました。
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