| 2007/10/31(Wed) 10:55:31 編集(投稿者)
私も以前貧困層の人たちを集め、複数のコーポラティブというのを運営した事があります。
地域の清掃や観光客へのお土産売り、定置網の運営、発電機による電気の供給などが主な事業です。
かずこさんやGENさんがおっしゃるように、商売の基本どころか、入ったお金のほとんどが次の資本だと言う事が理解できません。
中心に現地人である程度の教育を受けた者を置いたりもしてみましたが、結局はお金の管理が出来ません。
ですから、中核の部分はどうしても日本人等や他の支配層の人間が絡む必要がでます。
フィリピンの庶民に「管理」や「責任」という物を求めビジネスを成功させるのは小さな家庭レベルの規模の場合を除けば”絶対”と言いたくなるくらい不可能に近い作業だと思います。
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