| あぁ、思い出すな。マニラの国内線に乗るときのこと。愛しいピナに会いにいくためにプツアン行きの飛行機に乗ろうとしたら、もうカウンターが閉鎖されていた。そうなのよ、搭乗時間に遅れたのよね。片言の英語でPRの職員に頼んでも相手にされない。あきらめてよく日の便に変更しようと思ったら傍にいて成り行きみていた空港警官が突然、PRの職員に搭乗券を作れと言い出した。なにが起きたのかわからなくて呆然としていると一万円で乗せていやるといいだす。手荷物はどうすればいいかと尋ねるとそのまま機内に持ち込めと言う。一万円渡すと手荷物検査もせずに搭乗ロービーに案内してくれた。そして入り口の警官にボーディングパスを見せて中に入れてくれた。ラッキーと思って中に入ると別の警官がまた一万円要求してきた。そのとき案内してきた警官は、戻っていてしまっていたので奴にたくさん払ってあるから奴からもらえといって逃げ出した。奴らに捕まる前に飛行機に乗らなきゃと焦っているとPRの職員が私を迎えにきてくれた。飛行機が待っているから早く来いと言われて走って飛行機に飛び乗った。すると待っていたのは乗客の凄い冷たい目。へんだぁ、そんなもん気にしないもんねぇ、おいら日本のサルだもんねぇ。アホの房総連合だもんねぇ。
ありがとうね、汚職警官の皆さん GENANA
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