| 2006/03/15(Wed) 20:07:06 編集(投稿者) 2006/03/15(Wed) 20:06:54 編集(投稿者)
マテナさん、
>ちょっと靖国からはずれますし、こんな事質問してもお答えを頂けるのかも見当が >つかないのですが、今日本では丁度基地問題で揺れているようでニュースを見る度 >に気になるのが、日本がアメリカにご機嫌を取らずアメリカが日本を守らなくなっ >たら、軍事力を持たない日本は国際的に非常に弱い立場にならないのか?と言う >事です。 残念ながら今の日本は、USAの属国と揶揄されても反論できません。
>日本がアメリカにくっついてなければそれこそ北朝鮮や中国それに韓国などに >いいように勝手な事をされるような気がするのです。 現実は、まさしくその通りです。
>私なんて今でさえこれら3国の日本に対する外交手法に苛立ちを感じるのに、 >アメリカの軍事力による擁護がなくなり、日本への言いがかり外交がこれ以上 >酷くなったら、こぶしを持てない日本はどうやって理不尽とも言える責めに対抗 >する事ができるのでしょうかか? 強姦されてしまったのは事実ですがそれからの解決策,生き方を日本政府は、考え なければいけないのですが・・・・・
>お金の力だけでどこまでできるのでしょうか? そのためにかかるお金は国民に >どの程度の負担となるのでしょうか? >それがとても気になります。 今以上の出費を覚悟しなければなりません。
>自分の信念と正義と信じる物の為に人類は戦いをするのだと思いますが、それでも >きっと世界中のほとんどの一般人が”戦争は無い方が良い”と思っているはずです。 >でも、ならず者に馬鹿にされ、嘘つき呼ばわりされ、屈辱を味わっても、戦っては >いけないのでしょうか? >日本人は喧嘩を売られても、負け犬のようにどこまでも耐えるしかないのでしょうか?
>こちらが手足を縛られているのを良いことに、理不尽な暴力をふるってくる隣国に >対抗する手段というのは、今の日本ではアメリカの援護なくしては考えられない >ような気がするのです。 核武装を考えましょう。
>話が違う方に行ってしまいそうですが。 >日本が寄りかからざるを得ないアメリカは自分達の価値観を世界中に押し付けて >いるような気がします。 間違いありません。
>また、北朝鮮、中国、韓国は自分達の価値観でしか物事を判断出来ないか、出来 >ないふりをしてそれを外交手段に利用しているようにもみえます。 日本が馬鹿正直で弱腰で下手な正論で国際政治を行っているからでもあります。
すいません、飯だそうですので。 はい、ご馳走さまでした。 では、続きを
>以前は日本も工業大国、経済大国としてかなりの力がありましたが、その得意分野の衰退は >激しく、日本を支えていた技術は海外に流失し、後継者すら見当たらない状態です。 政府の無能さが原因
>このまま国際的な影響力を失うような事にでもなれば、周りからの圧力が増し四面楚歌 >状態に追い込まれ、ますますアメリカに擦り寄らずを得なくなり、結局はそのうち >アメリカに飲み込まれてしまいかねません。 まさしく。形だけの独立国日本に。
>私には今のアメリカはかつてのローマ帝国と同じように滅びる寸前のように見えて仕方 >ありません。 >自分達が信じる”人間の物欲を利用した錬金術”に陰りが見え、自分達が栄える為に >必死に新しい市場を掘り起こそうとしているように見えてしまうのです。 頂点を極めたものの先は、全てが下り坂
>日本は今のうちにアメリカにあわせるふりでもしながら傘になってもらい、守って >もらっているうちに日本独自の価値観を育成し、既に過去の遺物となりつつある >アメリカの価値観に見切りをつけ、アメリカと心中しないで済むようにしておかないと、 >滅び行く国アメリカのお荷物として過去の栄光にすがるだけの惨めな国になりかねない >ような気がするのです。 良質な日本人インテリの意見です。 賛成!!!!
>メソポタミア・エジプト、そしてギリシャ・ローマと受け継がれてきた時代が観念の時代 >であり健康を求めた時代であるなら、その後の時代は唯物論、つまり物質を求めた時代で >あると何かで読んだ記憶があります。それではこれからこようとしている時代はいったい >どこを向いているのでしょう? 人類として「死」を解決しなければ,と思いますが。 そこから「生」を考え直す事が出来ると。
>哲学の時代であると唱える人もいるようですが、多くの人はそれを心の時代だと表現 >してるように思えます。 自分の「生」を考える事が哲学する事にも通じるし、心について考える事のも通じると 思えるのですが・・・
>健康を手に入れ、物を手に入れた人類が次に求める物が、哲学であり心であるなら、 >われわれが進むべき道はなんなのでしょうか? 与えられた道は、ありません。進むべき道は、人類的悟りの境地でしょう。 人類が生を得て滅する事実に意味を見れるかどうか。
>過去の歴史を見ると文明と宗教は大きく関係しているようですが、日本やアジアには >仏教の教えがあります。 >私は坊主でも学者でもないので、詳しくはありませんが、イメージとしては仏教では宇宙 >を含む万物全てを生命と捉え、自分の心の中に全宇宙がある。 自然を壊さず、自然と供 >に生きて行く。と考えているような気がしています。 >自然の中には宇宙も、地球も人間も動物も植物も全ての物が含まれ虫けら一匹の命も大切 >にする。 マテナさん、すでに聖人の域です。素晴らしい!!
>私は自分の欲望の為に他のものを破壊しても良い時代はもう終わりかけていると感じる >のです。 皆さん、哲学しましょう。
>健康を求めたローマ帝国が崩壊した時は疫病が大流行したそうです。 >物欲の時代が終わる時には再生が不可能な位たくさんの物が壊されるかもしれません。 >と言う事はこの先大きな戦争や殺し合いが起こるかもしれません。 >でも、その悲劇が大きな時代の節目になり、新しい時代の夜明けが来るのかもしれません。 大きな戦争は、起きるでしょう。 新しい時代の夜明けと呼ばれる時代は、決して到来しません。 人間の本質が邪魔します。
>夜明けはもうすぐと信じて、日本人として人間として誇れるアイデンティティーを >持ちたいと願うばかりです。 dignity ,尊厳。今の日本人に欠けている多くの中のひとつ。
マテナさん、私もかなり近い考えを持っていますよ。
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