| 私の意見は、小泉さんが私人として参拝される事は好ましくは無いが認めます。 何故好ましくないかと言えば、masaoさんも書かれているように、首相である立場 では、外交上の障害になる事は避けるべきと言うビジネス・マナー的発想です。 参拝による障害で国交がギクシャクし、進むべき交渉が進まなかったり、相手国 の国民感情を悪化させてしまう事による損失(経済活動も含め)は大きいですか らね。
靖国神社は、英霊を祭っているのですから、基本的に日本軍隊に所属した日本人 を対象にしていると思っております。 (解釈に自信はありませんが。) なお、基本的にと書いたのは、戦後多少の変更で表向きは範囲を拡大する等の化 粧直しはしておりますが、これは進駐軍対策の生き残り策で、本質は何も変わっ ていないと思っております。 この事は、会社が直ぐ傍でしたので、度々訪れた(一回だけ参拝も)ので、体感 しております。
また、靖国神社の傍(千鳥ヶ淵)には、戦没者慰霊の施設があり、沖縄本当南部 には、摩文仁の慰霊施設(国籍も問わない)があり、どちらにも参拝しましたが、 心から手を合わせられたのは、摩文仁でした。
なお、中国や韓国が不快感を示す事は、戦後軍隊は持たないと宣伝しながら、自 衛隊を造り、海外派兵はしないと言い乍イラクに派遣したり、米軍を支援し、共 同演習をしたり、憲法改正(改悪?)を目指し、防衛庁の省への昇格を目指す今 日、私には当然だろうと思えます。 (戦前、戦中の事を踏まえて。)
まあ、現在も大東亜共栄圏を讃美している方もおられますのでね。
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