| >書いている内容が聖人のように高尚になってきているような気がします。
私はいつもの通り行き当たりばったりの新幹線に飛び乗った。これで今回のミッションが終わることを願って。
現在の日本の駅では、窓口で乗車券や座席指定券を買うのではなく、自動販売機で買うことができる。これも2年前とは大きく違う。今回は3度目の故郷帰りなので自分でボードを操作して買った。アナログの姉などは絶対買えないだろうなぁ。
車窓から飛び込んでくる眺めは、日本の現在の現実が実感できるような風景である。それは関東平野の田んぼの中に、セブで言えばサブディビジョンのようなものが忽然と現れるのである。
その瀟洒な町並みは、以前は農作業のお百姓さんしかいなかった場所に、そこだけ全く世界観の違う空間を作り上げている。
隣の家とは1Mも離れていないような小綺麗な家が寄せ集まって建っており、家々には小さな庭があって花なども植えられていた。俯瞰すると、まるでマッチ箱が並んでいるかの如くである。
しかもこのマッチ箱一つが2千万も3千万もするのだろう。その支払いのために旦那は一生働く。小さな幸せを願って働く。それはそれでいいのだと思う。
セブでは、2千万あれば日本での1億円の家が立つ。
日本を外から眺めると色々な日本が見えてくる。
えっ?日記 JJ
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