| ■No44789に返信(うささんの記事) > 金はねぇ、あるにこしたこたないけど。
まあ、普通に考えればその通りだと思いますしうささんも深く考えて書いた言葉ではないはずですけど、この話には私にはちょっとしたこだわりがあるんです。
私が別れた女房はちょっとした資産家だったんですけど、お金があるばっかりに幸せを感じる機会を減らしてしまった典型的な例のひとつだと思うんです。
頭も良くて器量もそこそこで何の欠点もない女性でしたが、なまじっか金があるゆえに自分が本当に愛されているかがわからなくなったり、自分をひどくわがままな人間だと思ったりしなければならなかったようです。
フィリピンでもわずかな金がないばっかりに死んで行く人が大勢いますが、それを助ける金がありながら助けなかった事で罪の意識を感じる、といった話に似ています。
彼女以外にも一山当てて億の単位の金を手に入れて、自分の人生を見失ってしまった人にも会いました。
言葉の言い回しに過ぎないかもしれませんが、「金はあるに越した事はない」というよりも必要な時に必要なだけあればいい、という事だと思います。
だからこそ、健康が一番大切、というのが当たり前の話でありながらも一番の真理だと私は思っています。
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