| ■No48412に返信(JJさんの記事) > だべ?マテナさん・HISAさん JJ
こういう感嘆句的な言葉は感覚で使う場合が多いでしょうから、意味を日本語に置き換えると誤解を招きやすいと思いますし、私の解釈自体が正しいかどうかもわかりません。
また、言葉というのは自分だけが”そういう意味だ”と思い込んで使っている場合がよくあり、日本人が母国語の日本語を間違って使っている事も珍しくない位ですので、ビサヤの意味を外国人であるわれわれが正確に理解するのはもっと難しいはずだと思うのです。
まして、フィリピンは非常に多くの言語が混ざり合いながら人伝いに変化して、7千以上もある島のなかで生活する人たちが、辞書等で言葉を統一する機会もほとんどないまま使われてきた言葉ですから、何が正しいなどという事は誰かが独断で勝手に決めない限りはっきりしない文化の地盤があるのだと思います。
ですから、ビサヤ語の言葉の意味を私にわかるわけはないのですが、ただそんな事を気にしていたら何も話すことが出来なくなってしまいます。
つまりある意味のつもりで使った言葉が、結果的に特に問題がなければそれは間違いとは言えないのだと思って私も使っています。
前置きがかなり長くなりましたが、それを前提であえて日本語で説明をするとすれば、
マオラギ は 日本語で「そうだよ!」とか「その通りだよ」という意味で使われていると思います。
でも日本語の「その通り」という言葉には 相手の言葉や行動が対象で、例えば「あなたの言うことは全くその通りだよ」と使う場合と、主語が自分の言動に対しての場合、例えば「だから私がそう言ってるでしょ」と言う意味で場合があると思います。
「マオラギ」はどちらかといえば主語が自分の言動に対しての時に、「そうだってば」「そう言ってるでしょ」という意味あいで使われることが多いような気がします。
同じ「そうだよ」という言葉でも相手の言動が主語になるような場合は「マオバ」”そうなの”とか「シンプレ」”その通りよ”という言葉が使われていると解釈していますが、今日は通訳に確認することが出来ないので間違っているかもしれません。
|