| > そうかな? 養豚は、それなりに助けになります。 但し、ビジネスとしてやるならば、沢山の豚を飼わないと合いませんよ。
本当です。ただ、売り餌の他に米ぬかなど配合してコストダウンが必要です。 子豚を買ってから、4ヵ月後に4000ペソで売れて儲かったと考えるフィリピン人 ですが、それまで1キロ17ペソ位の餌を毎日買っていた事の収支決算が出来ません。 私のデータによりますと、1500ペソで買った子豚を4ヵ月後に売っても、 400〜700ペソの儲けにしかなりません。朝晩世話して月に100ペソちょっと。 なら、毎日餌代分を貯金箱に入れて寝てた方が楽です。
また、子豚から母豚にして初産の子豚を売るまでには、 13ヵ月で約7000ペソかかります。次からは約160日毎に出産をします。 その間の餌代薬、ミルク代は5000ペソ位で、1頭1000ペソから1500ペソで売れる子豚を10頭以上生みます。 これは、徹底したコストダウンでの数字です。 一般のフィリピン人は、売り餌与えていれば儲かると思っています。 裏庭のぬかるみに包丁持って入って、バナナの葉をおやつに与えたり、 茄子の頭、皮、バナナの皮等をわざわざあげてる日本人がいます。
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